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大学選手権準決勝レビュー(同志社:関東)

2006年01月03日 | 大学ラグビー

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 本当なら両試合ともレビューするつもりでしたが同志社関東学院戦のみ

レビューします。(思い入れの関係でご容赦を)

 今年は関西リーグから同志社を見ていて攻める時はもちろん、ディフェンスは

もちろんラック・モールにもどんどん入っていく正面選手の姿勢が好きで、久々の

決勝進出を期待しながら見始めました。

 毎年問題になる国立での出だしの悪さですが、今年は同志社が落ち着いた

プレーで先制。

 3分 同志社スクラムから左へ展開しWTB正面選手→2年連続関西のトライ王の

    WTB宇薄選手がトライ。SOの君島選手のGは不成功       (5:0)

 でも雨天の影響からか同志社のラインアウト獲得が悪い。次は関東がお返し

11分 同大のラインアウトを関東が取りモールを2回→右へ展開しトライゲッター

    北川(智)選手のトライ、G不成功                    (5:5)

14分 同志社 君島選手PGを決め再び先行                  (8:5)

31分 同志社のゴール前、関東ボールのスクラムから⑧→⑨をインターセプトを

    失敗、これがSH吉田選手にすっぽり入り左隅にトライ、G×    (8:10)

38分 再び関東、ゴール前スクラムからそのまま押し切りトライG成功  (8:17)

    関東トライ後のパフォーマンス有り→大学生の試合ではあまり見たくないです

42分 同志社 君島選手が比較的優しい位置からのPG外しハーフタイム

   後半も立ち上がりは同志社、関東のゴール前で執拗に攻める。

10分 モールから右へ展開、正面選手がゴール真下へトライ G成功 (15:17)

   点差が詰まり面白くなったと思った瞬間の次のプレー

12分 関東、有賀選手が同志社防衛網を切り裂きトライ G成功   (15:24)

   関東は点差のアドバンテージで余裕の試合運び

34分 関東とどめのトライは再び北川選手のトライG成功、で勝負有り(15:31)

  このままのスコアでノーサイド。 雨のためハンドリングエラーはあったが、

両チームとも持ち味を出したいい試合でした。

 

 以下は余談です

 ただ一つ気になったのが、大学選手権の舞台を国立でする方が良いのかと

いうこと。選手からするとデッドゴールラインの狭いグランドは試合をやり易い

とは思えないし、観客から選手への距離感も気になります。

秩父宮が駄目でも、例えば味スタや横浜などを検討してもいい時期な気がします

正月は国立での合言葉も良いと思いますが、一考の価値ありと思います。

いかがでしょうか