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大学選手権決勝レビュー

2006年01月09日 | 大学ラグビー

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 いよいよ大学も決勝。カードは5年連続の

 早稲田関東学院

 晴天の国立競技場、久々にバックスタンドの

 上部まで観客で埋まる。勝負のポイントは

 解説の村上さん、小林さん二人とも「接点の強さ」

 試合前の清宮監督「甲子郎の爆発が足りない」と一言

 14時10分 相田レフリーの笛が鳴り響いた

  5分 関東陣ゴール前早稲田FWがゴールに迫るが惜しくも届かず

     その後ファーストスクラム 早稲田 99kg:101kg 関東

     互角の勝負に見えた。

  8分 関東陣 22m中央でオーバー・ザ・トップ、しかし早稲田はPG狙わず

     タッチから→しかしラインアウトミス(不安定か)

 15分 再び関東が22m付近でペナルティ、今度は五郎丸選手PG狙う

     ど真ん中に蹴りこむ  早稲田先制                  (3:0)

 17分 関東の早稲田ゴール前ラインアウト しかし早稲田が絡む。

    接点勝負は早稲田がジワリジワリ圧力を掛け出す。

    関東SO藤井選手のキックはかなり伸び陣地を稼ぐ

 24分 早稲田陣5mの関東ラインアウトを早稲田ターンオーバーし左へ

     大きく展開し最後はWTB首藤甲子郎選手の70m独走トライ

     五郎丸選手のキックは抜群、以降全て成功            (10:0)

 29分 早稲田FWがラッシュを掛け、その後でSO曽我部選手DG   (13:0)

 34分 SO曽我部選手が右に大きくパスし、そのまま右に移動し再び

     曽我部選手がボールを取り、八艘跳びの後、力技でトライ  (20:0)

 39~41分 長時間かけて関東が早稲田陣に迫るが早稲田守りきる

  春口監督談「接点、特にFW前5人がどれだけ頑張れるか」

  清宮監督談「リズムが出てきた、FWはもっといける。0:0のつもりで」

 後半

  5分  早稲田ペナルティから速攻 ⑨→⑩→⑮→⑥最後は首藤選手トライ

 10分 関東ラインアウトから左へ展開、ミスもあったが最後はWTB北川(智)

     のトライ、G失敗                            (27:5)

     FWの力の差が大きくなり早稲田のターンオーバーも増える

 23分 早稲田スクラムトライを狙うが関東耐える

 30分 早稲田のFWのプレッシャーの中FB五郎丸選手が飛び込みトライ

 36分 WTB首藤選手が抜け出し⑮→FL松本選手トライ       (41:5)

    この辺で4年生のリザーブが次々投入される

 ロスタイム 早稲田PGを4年生の高橋が狙うが外れノーサイド

 試合後清宮監督の鬼の目から涙あり、日本選手権と聞かれ

 「最高の舞台で挑戦したい」と強く宣言 そして早稲田の「荒ぶる」へ

小林さんのコメント「点差はついたが凛としたいい試合だった」が印象的でした