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いよいよ大学も決勝。カードは5年連続の
早稲田関東学院
晴天の国立競技場、久々にバックスタンドの
上部まで観客で埋まる。勝負のポイントは
解説の村上さん、小林さん二人とも「接点の強さ」
試合前の清宮監督「甲子郎の爆発が足りない」と一言
14時10分 相田レフリーの笛が鳴り響いた
5分 関東陣ゴール前早稲田FWがゴールに迫るが惜しくも届かず
その後ファーストスクラム 早稲田 99kg:101kg 関東
互角の勝負に見えた。
8分 関東陣 22m中央でオーバー・ザ・トップ、しかし早稲田はPG狙わず
タッチから→しかしラインアウトミス(不安定か)
15分 再び関東が22m付近でペナルティ、今度は五郎丸選手PG狙う
ど真ん中に蹴りこむ 早稲田先制 (3:0)
17分 関東の早稲田ゴール前ラインアウト しかし早稲田が絡む。
接点勝負は早稲田がジワリジワリ圧力を掛け出す。
関東SO藤井選手のキックはかなり伸び陣地を稼ぐ
24分 早稲田陣5mの関東ラインアウトを早稲田ターンオーバーし左へ
大きく展開し最後はWTB首藤甲子郎選手の70m独走トライ
五郎丸選手のキックは抜群、以降全て成功 (10:0)
29分 早稲田FWがラッシュを掛け、その後でSO曽我部選手DG (13:0)
34分 SO曽我部選手が右に大きくパスし、そのまま右に移動し再び
曽我部選手がボールを取り、八艘跳びの後、力技でトライ (20:0)
39~41分 長時間かけて関東が早稲田陣に迫るが早稲田守りきる
春口監督談「接点、特にFW前5人がどれだけ頑張れるか」
清宮監督談「リズムが出てきた、FWはもっといける。0:0のつもりで」
後半
5分 早稲田ペナルティから速攻 ⑨→⑩→⑮→⑥最後は首藤選手トライ
10分 関東ラインアウトから左へ展開、ミスもあったが最後はWTB北川(智)
のトライ、G失敗 (27:5)
FWの力の差が大きくなり早稲田のターンオーバーも増える
23分 早稲田スクラムトライを狙うが関東耐える
30分 早稲田のFWのプレッシャーの中FB五郎丸選手が飛び込みトライ
36分 WTB首藤選手が抜け出し⑮→FL松本選手トライ (41:5)
この辺で4年生のリザーブが次々投入される
ロスタイム 早稲田PGを4年生の高橋が狙うが外れノーサイド
試合後清宮監督の鬼の目から涙あり、日本選手権と聞かれ
「最高の舞台で挑戦したい」と強く宣言 そして早稲田の「荒ぶる」へ
小林さんのコメント「点差はついたが凛としたいい試合だった」が印象的でした