帝塚山鍼灸院

不妊症や逆子、冷え性、肩こり、腰痛、頭痛、痺れ、鬱病、目の疲れ、難聴など鍼灸に興味のある方へ理解を深めて頂く為のブログ

風邪と鍼、お灸

2024-01-31 20:03:00 | 頭痛・疲労感・不眠・うつ・自律神経失調症・内科総合疾患
「かぜ」は「か」は気、「ぜ」は風を意味し「空気が動く事で様々な病が伝染する」が語源です。
漢字では「風邪」と書きますが語源は東洋医学の風邪(ふうじゃ)とされ日本に伝わった時に「かぜ」と症状が似ている事から「かぜ」と読まれるようになったそうです。
風邪は湿邪が梅雨時など湿度によって引き起こされる怠さなどの身体の重くなる性質とは逆の軽くなる性質で頭痛や鼻や喉の症状など頸から上の症状が多いのが特徴です。
また風邪は軽くて動きが活発なので他の邪を巻き込み連れてくる為、風邪には2つのタイプがあります。
1、寒い風邪症状(風寒)
急な気温の変化など冷えて起こる一般的な風邪でひき始めに背中がゾクゾク(悪寒)して徐々に鼻水、鼻詰まり、くしゃみ、頭痛、肩こり、倦怠感などの症状が出ます。
2、熱い風邪症状(風熱)
空調などの影響で空気が乾燥して起こる為温暖な時期にも起きる風邪で喉の痛みや腫れから始まり熱や炎症を伴い徐々に発熱、黄色い鼻水や痰、咳などの症状が出ます。

当院では健康管理に通われている患者様も多く風邪のひき始めや喉や鼻などの風邪症状がなかなか治らない患者様には風邪のタイプ別、症状別に施術を行なっています。
拗らせてしまうと厄介な風邪ですがひき始めで抑えこむ事や季節の変わりめやエアコンが強くなり乾燥しやすい時期などには鍼やお灸で予防効果が期待出来ます。
患者様からは鍼灸治療に通い出して風邪をひきにくくなったと言って頂ける事も多くあります。
風邪は未病のうちに鍼やお灸を是非ご活用下さい。




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美容鍼・小児はり・逆子治療専門
帝塚山鍼灸院
大阪市阿倍野区阪南町5-11-17
予約専用電話 06−6629−0567
ホームページ:http://tezukayama.net/
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