10/2 Concert/アジア音楽祭～

やっと落ち着きました。パリから戻り、信じられない毎日の忙しさで、さすがにちょっと体調を壊しかけましたが、何とか乗り越えました。先週は信じられない忙しさでした。

１０／２東京芸大でのアジア音楽祭での私の作品「生生流転」も、無事うまくいきました。本番、マイクからのシグナルがコンピューターに来てなくって最初ドキドキでしたが、曲が始まってからは無事に全てのライブエフェクトもかかりバランスもよくいい演奏になりました。最初にマイクの問題があったので、今までになく演奏会中、コンピューターをオペレートする際にドキドキしてました。笙の音って何か和みますよね。さすが、倍音がたくさんあるせいか、リハのとき今までに聴こえなかった倍音まで聴こえてえっって思うこともありましたが、久しぶりに聞く生の笙の音っていいなあって思いました。演奏家の中村華子さんご自身も、素敵な方でした！！　雅楽の作品も一度は書いてみたいなあと！
コンサートでは、NYの友人の知り合いの台湾人の作曲家に会ったりと、相変わらず、この世界は狭いと。　　


これは、リハの写真。東京芸大のアナログコンピューターを使った作品。コロンビア大学にあったアナログコンピューターを思い出しましたが、これって今でも使えるなんて思いもしませんでした。過去の物と思っていました。


リハの風景。

と、同時に１０／３１ロス、１１／５名古屋のコンサートのための新作ヴァイオリンとマリンバのための「浮遊する記憶」も、無事に昨夜、完成しました！！　結構、悩んだ作品ですが、演奏会楽しみです！
今夜は、やっと無事に眠ることができます。明日から新鮮な気分で頑張ります