雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

ゆったりマレーシア バスの運行は 時間の指定がなし 乗客バス来る方を見ている

2019-06-18 11:19:50 | 観光

「ゆったりマレーシアの旅」

北海道高等学校地理教育研究会の2度目の海外旅行でマレーシアに行きました。

マレーシアの巡検では首都のクアラルンプールを中心に見て回りました。今から20年も前のことです。

ツインタワーがあり、都市としても大きく成長していました。古い建物は文化遺産として残しているとのことで、意外な違和感がのこりました。

ガイドが、「この街の停留場には時刻表がない」と言われ、「ほら、乗客はバスの来る方を見ていますでしょう」と言います。

その時はそうなのか、と思いましたが、北海道に帰ってみると、乗客はバスの来る方を見ているではありませんか・・・・。

時刻が定まっていても、バス待つ心はバスの来る方を見てしまいます。

クアラルンプールでは乗り物が定刻に来ることはなく、マレー半島を汽車で南下して途中まで下がり、バスでシンガポールに入る時にも何度も念を押されたのは、「汽車は時間通りに来ませんので、早めに駅に集合のこと」という事でした。

朝は早かったのですが、皆は真面目にクアラルンプールの駅に集合してました。

汽車が不定期に近いというの話は発展途上国ではよくある話ですが、首都のクアラルンプールとしては驚きでした。

※ マレー半島を南下しながら、気になる話がありました。「日本の年金であれば、メイドを一人抱えて家も良い家に住めて暮らせます」「ぜひ住みに来てください」とのはなしでした。その後誰一人として行ったという話は聞いておりません。

同じ話はテレビで何回か放送されており、メイドを雇って生活できるのなんて、何と夢多い話なのでしょう。

※ 当時、フイルムカメラでしたので、いまここに写真はお見せする手間がありません。

 


この一週間 寒い日が続きました 6月15日の札幌祭りの日にはボーナスが出る 年金が出る          

2019-06-17 20:01:03 | 自然

「寒い日(6月17日)が 続きます」

久しぶりに、6月14日・15日と札幌の中心街に出ました。

講演会と研究会に出席するためです。生憎両日とも雨模様で、かつ気温の低い日でした。

また今日18日も曇りで、寒く気温が12度とか、非常に寒い一日でした。

雨が降り続いた後、明日からは気温が上がって来るとか、畑の草も一気に伸びてくる予感がします。

私は何せ、昨年は病院生活を余儀なくされていましたので、畑は雑草の種子の宝庫となっており、油断しているといつの間にか草畑になってしまう気配なのです。

今日は寒かったせいか、心なしか、別荘近くの野の鳥の鳴き声もいつもより少なく感じます。

 白い花のバラも蕾の時はピンクなのです。

別荘の畑の塀にある野ばらが、9分咲きになっていました。

一面に咲くので綺麗です。(秋には小さな実が無数に付き、飾り物になります。)

この白色の小ばらが咲きだすと、ワラビの季節となり、桑の実が紫ついて、食べられるようになります。

〇〇が咲くと△△が採れる。ニセアカシアが咲くとヨサコイソーランがある。6月15日の札幌祭りになるとボーナスが出る、年金がでる。

なとどと物事関連付けて生活すると、何かと便利です。雨上がりの今日はワラビ採集に最適な日となりました。


羽幌に行って見ないかい 天売 焼尻へも行けるよ!! 

2019-06-15 18:52:51 | 観光

「羽幌 天売 焼尻 今年のまつりは?」

今年(令和元年)の、羽幌 天売 焼尻 の「まつり」の日が分かりました。

  〇 はぼろ 甘エビ まつり   6月23日(日)

  〇 天売  ウニ まつり    7月20日(土)、21日(日)

  〇 焼尻  めん羊 まつり   8月3日(土)、4日(日)

札幌から羽幌までは、日帰りで行くことが出来ますのでお出かけください。

羽幌では、道の駅で海産物も買えますし、温泉もあります。

羽幌港からは羽幌、天売島にもフェリーで渡れます。二つの島めぐりは一泊が必要です。

遠くて近くは羽幌、焼尻と言う感じです。

道内観光で、素敵な所と言えば、天売島、焼尻(ヤギシリ)が最高です。私のおすすめの観光地です。

天売島は「海鳥の島」として知られていますが、食では太っ腹でウニが安く沢山食べられます。


石狩浜 ハマナスの花、ハマヒルガオ 大ブレーク!!

2019-06-13 18:34:03 | 草花

「ハマナスの花の大ブレーク 浜はピンクの花で それは見事!」

道新のハマナスの花の記事を見て、石狩浜に行きたいと知人のKさんが言います。

今まで、石狩灯台散策路でさほどのハマナスを見たことがなかったので、行くほどのことではないと思いながら その誘いにのることにしました。

6月13日 今年の春は雨も少なく、高温な日が続いたせいか、驚くほどのハマナスの開花です。

マウニの丘の建物(どうした訳か、営業しておりませんでした ハマナスの満開の時季に営業していないなんて?)周辺には ?ハマナスが見事に咲き誇っていました。

石狩番屋の湯から浜に抜け、ビジターセンターに行く路の脇に連なって咲いています。ハマナスの景であまり感激したことはありませんでしたが、

これほどまでに群生してハマナスたちに挨拶されては、カムイラビットの心も浮き立ちます。

この時期にこの浜でともに咲くのはハマヒルガオの花です。ところどころに群生して咲いています。ハマナスのピンク色におされて人の目をあまり引きませんが、私には嬉しいお出迎えです。

ビジターセンター近くでは遠目にはエゾカンゾウなのだろうと、そばによってみると、エゾスカシユリでした。小清水原生花園の主役の花がここではわずかな形で咲いていました。

今日は感激しました。ハマナスのピンク色が風景に映えるというのは、こうゆう風景ということなのです。

ハマナスの花だけでは臍となるポイントがありませんが、石狩灯台の周辺もやはり旅情をかもし出しています。

灯台横の散策路の周りに あまりハマナスがありません。

 かつて同じ職場であった英語の先生(真鍋敏忠さん)が、画家に変身しました。ビジターセンターに絵を寄贈しています

いま盛りにハマナスが咲いています。見たい人はお急ぎください。 

 

 

 


ニセアカシア 北海道の花の木に! 純白の花が北海道に似合う

2019-06-11 11:10:02 | 樹木

「ニセアカシアの純白の花が 北海道に似合う!!」

当別町のある農家さんと親しくして戴いています。

その農家さんは、ミツバチを何箱も育ていて我が家は蜂蜜を分けて頂いています。

蜂蜜は健康に良いので料理に重宝させてもらっています。

今の季節、養蜂箱から蜂が群れをなして飛んで行く方向には、ニセアカシアの木が花を咲かせて待っているそうです。

群れをなして飛んで行くでミツバチの景観も面白そうだと思います。

今年はニセアカシアの花がたわわに咲いた木が多く、ニセアカシアの蜂蜜の大量収穫が見込まれることでしょう。

ミツバチが運ぶ蜜も、集める花の種類で値段も違うと聞きます。こう大量に咲くニセアカシアの蜂蜜は高い値は付かないのかもしれません。

ニセアカシアはマメ科なので、種はどんどん放散し、段丘崖や道路脇の林の隣りに居住地を広げて行きます。

成長も早く、すぐ一人前の木となります。どんどん増えるものですから、邪魔と言えば邪魔ですが、白い花は清楚であまり憎まれない存在です。

篠路から小樽に抜ける道路脇にニセアカシアが目立ってきました。今、花の季節ですからよくその存在がわかります。

先日(6月5日)、ラビ妻の用事で滝川市に車を走らせたおり、国道275号沿いに、いたるところにニセアカシアの木が花を咲かせていました。中には白い花をてんこ盛りに付けたニセアカシアも見られました。

いつも6月中旬に275号を走ったことは無かったので、これほどまでにニセアカシアの進出が進んでいるとは、思いもよらぬことでした。

そして、6月9日の国立滝野すずらん公園までの道々にも多くのニセアカシアを確認したのでした。

 

※ ニセアカシアの花は、テンプラにすると美味です。手の届きそうなところにも花が咲いていましたが、とうとう車を止めて花を取っては来ませんでした。

  野の物を頂くには、生活に余裕とその物への興味が必要なのです。

  わが別荘の草取りに出向いていましたら、萩の葉に似た木があるではありませんか、萩は可愛い紫の花を付けますが、余りにも居所を主張しますので、

  この頃は切り倒しています。木をよくよく見ると黄色の花をぶら下げているではありませんか、この木は萩ではない、「キングサリー」だと気づき、

  取り除くことは止め庭の一員になりました。

  どこから来たのでしょう。「キングサリーもマメ科なので鳥によって運ばれてきたのであろう」と結論付けました。ニセアカシアがマメ科で居住を広げていくのと同じです。

  


スズランの花の色は白 赤いスズランて見たことある?

2019-06-10 06:04:14 | 草花

「スズランの花は白い。 それなのに、赤いスズラン(通称)ってあるの?・・ それは「ベニバナイチヤクソウ」」

戦中というか、戦後と云うか・・、春になると小学校の教室によくスズランが飾られていました。

生徒がスズランを摘んできて、先生に飾ってもらっていたのだ・・・と、思い返しています。あの苦しい生活環境の中にあっても心優しい友達(こども)がいたのです。

私の家の周りにもスズランがありました。スズランの花は清楚で誰からも愛されました。

匂いがとても素敵で、部屋によく飾りました。

当時インクペンで字をよく書いていましたので、黒色インク、赤色インク、青色インクが私の机の中にもありした。

スズランの季節になると、いたずら盛りの子供は、赤インクビンにスズランを刺しました。

スズランは赤インクを吸い上げて、花が赤くなりました。「赤いスズラン」の誕生です。スズランには気の毒な話ですが、子供の遊び心の相手になっていたのです。

今では家庭に赤インクを置いている家もなく、そのようないたずらする子は無くなりました。

 

大学を卒業して、北海道の池田町に在る道立高校の教員になりましたが、当時も良く野山に入り、スズランの限りない群落を見つけ、大学の研究室によく送った物でした。

東京の兄にはアルコール漬けにして送り、見てもらいました。

今では、なかなか自然のスズランの群落のある所はなくなりましたね。

 

5月31日、国立滝野すずらん公園(札幌市)に東京から来た甥を案内しましたが、路沿いにスズランが管理されていて、すずらんの名が付けらた公園だけあって、見事でした。スズランの群生するこの公園は山の中ですものね。

自然にある花で、スズラン状の花が咲く花があります。道東には見かけませんでしたが、道東、道南には群生して咲いています。

 国立滝野すずらん公園にて撮影。

札幌に転勤してきた当時、「赤いスズランを見に連れて行ってあげます。」と知人の夫婦が言い、車に乗せて頂いて「ニセコのある場所」に案内されました。

一面がピンク色のスズラン状の花を付ける植物の群落地に案内されました。なるほど、スズラン状の植物です。驚きましたねこの赤いスズランの群落の広がりには・・・。

当時から、野の花を盗掘することは無く、写真には撮ったと思いますが、今では心に焼き付いて残っている風景となっています。

 

そして何年も経ってから、一株のこの赤いスズランに出会い、「ベニバナイチヤクソウ」と言う植物であることが分かったのです。

北広島の写真家のH氏のバーベキューの会に参加させていただいた時に、セミの抜け殻の無数にある林の中の空間のその地面に「ベニバナイチヤクソウ」が生きぶいていたのにも驚きでした。

  

※ 昨日(6月9日)、再び、国立滝野すずらん公園に行こうという事になり出向いたのですが、そこで、私の言う「赤いスズラン(ベニバナイチヤクソウ)」の群生地に出会いました。

 

 本物のスズランの季節は終わっていましたが、この赤いスズランの花(ベニバナイチヤクソウ)は今が旬でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


山菜ブーム到来か? 

2019-06-08 07:00:35 | 

「山菜好きは 健康か?」

我が家近くの「チューリップ公園」の花壇をラビ妻が世話しています。

昨日、草取りや水やりをしていましたら、近くのご夫婦が飲み物を持って「ご苦労様です、綺麗ですね」と声をかけてきました。

「当別の道の駅」で山菜が売られていて、フキとワラビを買って来て早速料理して食べ満足しましたと話します。

よほど山菜好きの方の様です。

私は、フキやワラビは郊外から採取してくるのにと思いながら話していました。

「どのような山菜を食べるの?」とお聞きしますと、ヤチブキやらフキノトウまで上げています。

「当別駅の前のふれあい広場は季節ごと山菜が売られていますよ」とお話ししますと、是非行って見たいとご主人と顔を見合わせます。

ついでに、当別町の辻の蔵の紹介もしました。当別は山菜の販売で面白味がある町です。

 春一番の山菜は、冬にたまった体内の毒素を排出する手助けをしてくれるので、健康保持に最高です。

春、山菜を食べるとなんとなく健康になった気がするのです。

 


馬が昆布運び大活躍、襟裳岬の原風景

2019-06-05 18:39:03 | 風土

「馬が昆布引く、運ぶ 襟裳岬の原風景」

むかしの「えりも」のコンブ漁解禁には、馬が昆布を運ぶ映像がテレビに流れました。

浜で馬が昆布を運ぶ、この風景を写真に撮りたいと「えりも」(襟裳岬)行きを夢見ていました。

今では、車社会ですから昆布作業も車を使いずいぶん楽になりましたが、むかしのコンブ作業は大変でした。水揚げされたコンブは海水をたっぷり含み、人力だけでは対応できず、馬(農耕馬)の力に頼っていたのです。

浜辺には昆布を干す平地が少なく、坂道を上がり干場まで運ばなくてはなりません。昆布を引く・運ぶは、農耕馬に頼っていたのです。馬がコンブ漁を手伝っている風景はわたしにとっても珍しい光景です。

私は6年前、えりもに行く機会があり、是非コンブ漁の様子を見たくて次の年の朝昆布浜に向かいました。

7月16日が昆布漁の解禁日で、朝4時半えりも岬浜に出向いたのでした。あいにくこの日は海が荒く、舟は出ませんでした。

※ 昆布舟出漁は放送が浜に流れ開始されますが、女の人の声で放送されると出漁可となり、男の人の声で放送されるとこの日のコンブ漁は中止となります。

 

釣りに来ていた人が「襟裳岬西海岸の東洋の浜では昆布舟が出るはずですよ」と言うので、急いで車をまわしました。

まつこと30分ほど、合図とともに薄霧の中、舟が先を競ってエンジン音高く浜から出て行きます。これが私の初めてのコンブ漁出漁の体験でした。

コンブは浜に揚げてから乾燥させなくてはならず、天気に大きく作用されます。

昆布干しの浜の風景、えりもの素晴らしい風景です。

 

※ えりも岬港では、昆布舟は2人乗り、襟裳岬西海岸では1人乗りで昆布漁を行っています。波の荒さと関係があるのでしょう。 

 


札幌ライラックまつり 64万人集めて終了(6月3日)、明日から 札幌YOSAKOI

2019-06-04 09:31:22 | 観光

「札幌ライラックまつり 64万人 過去2番目の人出」

過去2番目の人出でにぎわった「札幌ライラックまつり」も6月3日に終わりました。

今年は好天に恵まれたことや、イベントブースを充実したことにより、特に人出が多かったのです。

ライラックの花はもうすでに散り、初々しさは見られませんが、札幌の祭りの一つとして定着しています。

ライラックは冬ごもりの市民に元気をあたえてくれます。桜につぐ心温まる花です。

 

「札幌ヨサコイそーらんまつり 6月5日から9日までの5日間」

ニセアカシアが、いま盛りと咲いています。木の下を通ると甘い匂いが漂っています。

昨日「キタラ」でイタリア交響楽団の演奏会があり出向いたのですが、中島公園にはニセアカシアの大木が何本もあって、たくさんの花を咲かせ、「そろそろヨサコイソーランが始まるね」と話していた所です。

いつも私が感じているのは、ニセアカシアの花の咲くころになると、ヨサコイソーランが始まる季節になったのだと体が覚えています。

ヨサコイソーラン祭りは明日から、9日までの5日間、約280チームが舞を披露し勇壮なかけ声を響かせます。

せっかく見せてもらえるのですから、是非お出かけください。

人、鍛錬すれば、立派な玄人負けするような踊り手となるのだと感心しています。

 

 

 

 


都会派の人に 味合わせたい 鳥たちの朝  カッコウの鳴き声にヤマバト、エゾセンニュウにオオジシギの羽音

2019-06-03 15:39:28 | 自然

「朝は鳥たちの独断場 札幌の郊外でこんなに多い鳥たちが群れる」

朝は4時、もう太陽が上がっています。この頃は朝4時半にはカムイラビットは我が菜園に居ます。

苗をこの時期に植えておかなければ、これからの収穫が出来ないからです。

そういえば、まわりの畑の放置が目立ちます。Kさんの畑も起こされていません。電話でお聞きするとご主人が入院されたとか!!

どうしたのでしょう、何時も世話をして下さるSさん夫婦の姿にも何日もお目にかかっておりません。身体に異変が起きたのではと心配です。

その向こうの畑は売り出され、運送会社が安い値段で買ったとか、我が菜園のまわりでも異変が起きています。

その様な話は別として、わが別荘の周りの自然は雄大です。

菜園に至ると、私の声を聞いてよとばかりに鳥たちが鳴いています。以前はカッコウは遠くで鳴いていましたが、近頃はこちらの防風林の方まで来て鳴いています。

カッコウは托卵する鳥として嫌われていますが、春告げ鳥のカッコウの声は気持ちが良いのです。カッコウの声は嬉しい限りです。

カッコウの声より間地かに聞こえるのはエゾセンニュウの「ジョッピンカケタカ」の鳴き声です。「はいはいジョッピン(錠)かけてきましたよ」と返事します。

何度も何度も繰り返し鳴いています。

オオヨシキリも盛んに鳴いています。時折ヤマバトのボッボッと鳴き声もあいづちを打ちます。

オオジシギは素晴らしい速さで飛び、天空のジェット機です。羽音によって元気づけられます。今年はオオジシギが目立って多い様に思われます。

静かと思われる郊外の朝はまことにぎやかで、元気がもらえます。