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けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

何が起こるか 予測はできない 4年前の御嶽山の噴火で58人死亡

2018-09-29 19:13:07 | 自然

「何が起こるか予測できない」

神のみが知る、原子力発電の事故であれ、人的であれ、自然災害であれ予測するのは難しいのです。

その様に考えてしまうと、人は何もできなくなります。

4年前に噴火した長野県・岐阜県にまたがる御嶽山が噴火して58人の命を飲み込みました。今でも5人が見つかっていません。

火山噴火の恐ろしさは遭遇して見ないとまったくわかません。私が見た噴火跡では、長崎県雲仙普賢岳の溶岩泥流のすごさには驚きました。何軒もの家を巻き込んでいました。

御嶽山では、安心神話ではありませんが噴火するなどまったく予期していませんでした。安心して登山していた人たちを火山弾、火山石、火山灰が降り注ぎ、多くの人の命を奪ってしまったのです。

次の話が残っています。

長野県木曽町立三岳小学校6年の授業を噴火前日に、教頭が理科の学習指導している中で、「御嶽山は今すぐ噴火が起こるとかそうゆう事ではないよ」と説明したそうなのです。

ところが次の日には御嶽山が大噴火しています。御嶽山の噴火は専門家も予測できなかったのです。教頭も「噴火は起こるという事ではない」と指導したことについて、大変くいているとのこと。

自然の事故は神のみぞ知るという事なのでしょう。

三陸沖で起こった地震で津波か起こり、更には福島原発の事故が起こるという事も、これも神のみが知っていた事なのです。

自然相手は安心神話では済まされ無いのです。

どう対処すれば最良なのか、これも難しい限りです。

 

 


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