「つゆ草」
十勝千年の森で、ツユクサの花びらの透き通ったものを写真に撮ったことがあります。
花弁が透き通るのは長い時間雨に濡れていないといけないのですが、我々が訪れる前日までには雨であったのであろうと思います。
この時のツユクサは白の花びらでした。透き通る花弁は白の花びらがよさそうです。
そのあと透き通った花びらに出会っていません。
園芸種のツユクサは環境が良ければ飛び火のように生活圏を広げていきます。廃屋の周りの庭には何株ものツユクサが育っています。年々ふえて雑草にも負けずに生きています。
知人からいただいても庭に込めすぎて姿を消すのですが、他に花がない場所では広がりを見せます。
雑草のツユクサの花も写真にとればきれいですが、園芸種のツユクサは遠目に見ても見事です。
ツユクサの名前は、よく名をつけたもので、朝露のある時刻には生き生きした花なのですが、昼を迎える時刻になるともう花びらもしおれて写真になりません。露のある時間にはきれいに咲くというのでツユクサと名付けたのであろうと思うのです。
雄蕊のふわふわの姿もきれいです。
上の花の色が一般的ですが、赤味の花びらのツユクサもありました。
別荘に行く途中の廃屋の庭のツユクサです。今年の花の広がりに驚いています。
雨降りの日に写真を撮りに出ようと思うのですが、雨が止めば外気が暖かいので雨粒はすぐに消えてしまい、雨が降っているときには腰があがりません。雨の中でも出かけなければと思い返しています。
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