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けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

無意識の発言・行動 これはいけません

2014-01-22 21:02:11 | 紹介
18日(土)(1月)に手稲(手稲区)の「花族会議」の新年会に参加しました。東区東苗穂からの出席ですで、約2時間の余裕を見て家を出ました。
花族会議は手稲区手稲山の麓の「稲雲坂」にコスモスロードを作っている(コスモスを育てている)グループです。もう16年目に及ぶ長続きの会で、手稲の美しさを皆で楽しもうとコスモスを植えて楽しんでおります。
この会の中で今回もいろいろな話題がありました。そのひとつを紹介いたします。それは、無意識に生活していたらおかしな話が起こるということです。
近年札幌市内(市街地ではなく)にも「クマが出没する」ようになりましたが、手稲山に登っていた仲間がクマに出会ったそうなのです。もし山でクマに出会ったら髪の毛も総立ちするくらい身の毛もよだちますよね。そこで仲間内でクマが出たのだから一応警察に連絡しておこうという事になったそうです。

「もしもし、警察ですか手稲山にクマがでました!。」すると電話を受けた警察官が「クマが出たのは何町何番地ですか」「? (おかしなこというんじゃないよ ここは手稲山の山の中なんだよ)」さらに続けて「そのクマはオスですかメスですか」「? (おかしな質問してくれるよな クマは恐ろしいし、メス・オスなど確認できやしないじゃないか)」。
 この警察官はいつもの癖で無意識に職務的に質問をしてきたようです。無意識にぼおっとしていると、笑い話に登場すると事になります。なさん気をつけられますように。警察官の質問に「クマの出た所はクマ町一丁目一番地です」「クマは中性です」と答えてやれば、この警察官も「はあっと」気づいて目が覚めたのではなかったか、と皆で大笑いしたのでした。

このごろ屋根の雪下ろしで屋根からの落雪で怪我をしたり死亡したり、屋根から落ちて死亡するなどの事故が起きています。
テレビで「雪下ろしには複数の人で、少なくとも二人でおこなって下さい」と注意しましょうの放送が入ります。これは無意識に「二人以上で雪除けをしましょう」と言っているのではないのですが、現実にあっていません。今どの村もどの家も核家族化してしまい、年寄りだけの家が多くなっております。お爺さんだけが屋根の下から屋根から軒先に出た雪をつついていたりします。雪除けには一人が外に出れるというのが精一杯の生活なのです。

 岩見沢駅の屋根の雪下ろし 作業しているのはこの人ひとり

放送は生活の実態をつかんでいないのです。手立ての方法はみつかりませんが、これからの時代さらに雪除けはきつくなります。
北海道の雪の多さに閉口しますが、一家の中の一人が除雪作業をしている家が多くなりました。注意は注意として受け止めながらも「実態に合わない放送なのだな」とただ漠然と思って聞いているのです。

※この3日ほどカムイラビットのブログはお休みしました。今手がけている「おもしろアイヌ語地名カルタ」の解説文に連日時間が取られていまして申し訳ありません。ほぼ目途がつきましたので、またブログが発信出来ます。ご期待下さい。


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