「春は真近! 春作業」 春は待たるる されどつらし。
昨日、Sさんより電話連絡があり、「別荘地(?)の前の排水溝の所の作業をするので、立ちあってくれ」と言います。自分の別荘の前の作業なので、ふたつ返事で行くことになりました。
少し早目に用意して、朝8時半にはその場所に行き、早速作業となりました。生憎この日は春に吹く冷たい風の日で、昨日の好天気とはまったく違います。油断して立っていると風に体を持って行かれます。この冷たい風で疲れも溜まりました。
気の早い人は、この強風の吹く前の、「春を誘う好天気」に家に入れて大事に育てていた花の鉢を外に出すせっかちな人がいて、この寒い風で花鉢をだいなしにした人がいますが、この季節には春の冷たい強い風があるのです。その風が今日吹いていたのです。
大半の作業はSさんがしてくれたのですが、積雪で痛めつけられていた土止めの鉄の板で囲む作業の整備には12時近くまでかかってしまいました。作業時間は約3時間半。Sさん大変お疲れ様でした。
流れる小川に入り作業するのはSさん、作業の介添え役はカムイラビットとSさんの奥さんなのですが、なかなかの作業量です。それでも無事完了し見栄えも良くなり、これでひと安心です。ここを直さなければ、、水の排水が悪く、奥の畑のSさんも湿った畑で困るのです。
Sさんも「これでやれやれひと安心」なのですが、見栄えの良くなった別荘の前の持ち主のカムイラピットも「やれやれこれで安心」です。Sさん、奥さんたいへん有難う御座いました。
帰りがけに、Sさんが「ビニール袋とスコップを持っておいで」との事、ジャガイモが頂けるらしいのです。遠慮なく戴くことにして、土に埋められていた「越冬ジャガイモ」を袋一杯貰ってしまいました。おいしそうです。腐りも一つもありません。重ねて有難う御座います。
「イモの煮っころがし」にして食べたら美味しそうです。今日は早速ジャガイモを使ったジンギスカンをする事にしました。ほくほくして美味しく戴けました。「風邪をうつされた」というラビ妻も、このジンギスカンで元気になる事でしょう。
「春は近し、作業はつらし」の一日となりました。
別荘には、福寿草とクロッカスが何輪か咲いていました。ギョウジャニンニクの芽も頭を出してきていました。心なしか桜の蕾も大きくなりつつあります。
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