「スプリングエフェメラル 春の妖精たちは 春を告げて去って行った」
もう30年も前の話になりますが、札幌市内の道立高校に勤めていた時、勤め先迄1.5キロほどの距離で、自宅が近いとあってそれはそれで満足していました。
しかし、自然との触れ合いはあまりなく、今から思えば「もったいない7年間を過ごしたものだなあ」とつくづく思い返しています。
自然との触れ合いは素敵な物で、7年間も野山に触れることが少なかっのです。
カタクリ
自然派カムイラビットには自然(野山の山野草との触れ合い)の中での生活が、心豊かに過ごせるのです。
昨日、お世話になった病院で「春の野を謳歌する山野草の名」を聞いて見ましたら、野の花の名はなかなか出てきませんでした。
カタクリの名はなんとなく出てきたものの、郊外の野原一面にブルーで覆うエゾエンゴサクの名はとうとう出てきませんでした。
エゾエンゴサク
春の野は「春の妖精たちの乱舞」が見られるのです。
5月8日、豊平公園(札幌市)にぶらりと訪れて見ました。この公園は広く、一角に「野草園」も置かれています。カタクリやらエゾエンゴサクも広い地に咲いて、多くの方が撮影に来る公園として知られています。
野草園では「ヒトリシズカ」が満開に咲いてはいましたが、春の妖精たちと言われるカタクリ、エゾエンゴサク、ニリンソウなどの花は一輪も咲いていず、葉の妖精たちはもうすでに去っていました。スプリングエフェメラルの季節は終わっていたのです。
エゾノリュウキンカ
4日前、5月5日郊外にドライブしました。目的の場所には季節遅れの春の妖精たちが、カムイラビット夫婦を待ってくれています。
今年最後のエゾエンゴサクの花もゲットしました。また来年迄お別れです。
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