「医療大学・温室 花が咲いたり、実を付けたり 珍しい植物が見られます」
毎年新聞で紹介される、北海道医療大学(札幌の北側の町・当別町)の薬学部隣接の温室では「ヒスイカズラ」が、いま終盤を迎えようとしています。
地面から天井までつるが伸び、上から地面まで、ヒスイ色のフサの花を咲かせるので圧巻です。温室は公開されていますので多くの人に驚きと感動を与えてくれています。
ヒスイカズラ
私は毎年ヒスイカズラの花を見ないと、春が来たという実感が持てません。
珍しい花なので、まだ見ていない方は医療大までお出かけください。
昨年は管理者の方がおられたので、落ちた花を何輪かいただき、水盤に浮かせて長い事楽しませていただきました。いま花が落ちていますので、もしかしたら頂けるかも知れません。
ミッキーマウスの実
また、変わった名の木が植えられており、その名を「ミッキーマウスの木」と言い、いま実が綺麗についています。これも珍しい木です。
変な木の名と言えば、「ピンポン」の木というのもあり、高い所に花を咲かせていました。
かつて高校生の生徒に、トマトやコーヒー、カカオ、バナナ、パイナップルはどのように実を付けるのか?絵で描いてもらいましたが、トマトも描くことかできなければ、パイナップルもどのように実を付けるかも知っていませんでした。
パイナップルの実
多くの経験をしないと、実に分からないで食べていることになります。温室に訪れて見る事は多くの経験をすることに繋がっています。
トウシキミの花
この温室には「スターフルーツの実」がなっており、「トウシキミ」のピンクの小花が接写してみると可愛らしく、ほほえんでくれていました。
コーヒーの実
また、コーヒーの花を再度見ようと期待していましたが、もうすでにコーヒーの実に変わっていました。