「弁華別小学校に二宮金次郎像」
当別駅前で1時間半ほどの時間があり、当別川沿いの道を上流に向かい車で走りました。
しばし行くと、カーナビ上に「弁華別」の地名が出てきました。
弁華別(べんけべつ)は私が春に山菜取りに行く途中にある地名で、そうかこちらの道からも行けるらしいと不思議に思いながらそちらに車を進めます。
少し行くと弁華別中学校があり、その先にいつも見ていた弁華別小学校に至りました。
そこで気づいたのは、
何と小学校前に二宮金次郎の像がたっているではないですか、学校前に二宮金次郎の像のある風景に気づいたのは今までになかったことでした。
まずは車から降りてこっそり校庭に入りました。人気を感じません。
校門近くにイチョウの大木があって木の下にイチョウの実が落ちています。児童がいればイチョウの実も拾われて何も無いはずなのにおかしなことと思ったのでした。
そういえば新聞で弁華別小学校は閉校されると報道されていましたので、現実目の前の小学校は閉校された跡だったのです。
これほど大きな学校も市街地の学校に合併されてしまったのでした。
立派な大きな学校なので、歴史的にも貴重なのですが、今後この建物はどのようにするのでしょうか。
弁華別小学校前の道路。雪が降り残っていました。
閉校に向かってのスローガンが壁に描かれていましたが、弁華別小学校は姿を消していくのです。
100年の歴史を持つ学校も、児童数が急に減少し、時代の流れに終わりを告げていました。
帰り道弁華別中学校の前の道わ通りましたが、こちらは人の動きもあり、健在の様子でした。
★何十年も前の事ですが、栃木県今市市で二宮尊徳の墓があり、お参りしたことがあります。前から二宮尊徳は栃木県出身であることを知っていました。