コーヒーを飲み過ぎると太るのか？

寝る前にコーヒーを飲んだ経験はありますか。
学生の頃はよく夜中にコーヒーを飲んで
勉強に励んでいました。
コーヒーを飲むと目が冴えて
睡魔に勝つことが出来ますよね。
これはコーヒーに含まれているカフェインの作用です。
本来、人間は体が疲れてくると
脳内伝達物質アデノイシンの
「体を休めろ」という命令によって
眠ることが出来るのです。
しかし、カフェインがアデノイシンの作用を
制御してしまいます。
更にカフェインを摂取することで
ドーパミンレベルが高まってしまいます。
ドーパミンレベルとは快楽感覚の一種です。
煙草が止められないのは
このドーパミンレベルの上昇が高いためです。
タバコがなかなか止められないのと一緒で
カフェインの摂取も同じような快楽を得ることが
出来るので中毒になってしまいます。
中毒になってしまうとコーヒーがやめられなくなり
大量に摂取することになるので
交感神経と副交感神経のバランスが
崩れやすくなり質の良い睡眠をとることが
出来なくなってしまいます。
その結果、太ってしまうのです。
睡眠が足りなければ、
血液の浄化も出来ません。
血液が浄化できないドロドロ血液になることで
体内酵素が細胞に行きわたりずらくなってしまいます。
酵素は細胞を活性化させ
代謝を上げる働きがありますので
サラサラ血液である必要があります。
そのためにもカフェインを避け
質の良い睡眠をとり
酵素を細胞全体に巡らせるような
サラサラ血液を目指すことです。
あなたが寝る前にコーヒーを飲む習慣があるのならば
その習慣を直すように心掛けることで
肥満を解消できるかもしれませんよ。
コーヒーに変わるものを選ぶことです。
今は便利な時代で
カフェインフリーのお茶もあります。
一度検討してみてくださいね。