gogoダイアリー

日々の日記

まだ「糖質0」はゼロじゃないの

2012-01-19 21:51:42 | ダイエット

ビールやコーヒーなどで「糖質0(ゼロ)」、「カロリー0(ゼロ)」の商品がたくさんリリースされています。
しかし「まだ」、この「ゼロ」が必ずしも本当のゼロではないものが多いんです。
厚生労働省所管の健康増進法の栄養表示基準で定められているゼロ(糖質やカロリーが含まれていない)の基準値というのがあり、これを満たしていれば「ゼロ」と呼んで良いとなっているんですね。
で、その基準なんですが、食品100グラム(液状食品100ミリリットル)当たりで、
 1)熱量(エネルギー)は5キロカロリー未満
 2)タンパク質、脂質、炭水化物、糖質と糖類(糖分)は0.5グラム未満
 3)ナトリウム(塩分)とコレステロールは5ミリグラム未満
 4)飽和脂肪酸は0.1グラム未満
なんです。
ちなみに、タンパク質、炭水化物(低カロリー甘味料などは除く)は一般的に1グラム当たり4キロカロリーです。
あらら。
安心して、がぶ飲みしていたあなた。ちょっと損をしているかもしれませんよ。
消費者庁で食品表示法の見直しが期待されています。
ここで「ユーザーが本当に期待している表示値」に統一してもらえれば利用しやすくなりますね。