
源氏絵鑑帖 (源氏ミュージアム蔵)
源氏物話千年紀にあたる今年、各地でいろいろな
イベントが催されています。
源氏物話最後の十帖、「宇治十帖」 ゆかりの古跡を
探し歩いてみることにしました。
駅前の観光案内所で、パンフレットと観光パスパートを求め
まずは宇治橋西詰めへ。

作者の紫式部像が建っていました。またすぐ傍には、
第五十四帖 「夢浮橋」の古跡もあります。
紫式部の顔が童顔で可愛いですね。

パンフレットを頼りに宇治川を渡り、
途中世界遺産に立ち寄ったり、遊覧船に乗ったり・・・
さて、十ヶ所全部を廻れるのでしょうか?

流れの速さにちょっと感動!

お天気も良く気温もかなり上がってたので、ここらで休憩~
宇治川の流れを見ながら、ほっとひと息。
気分いいな~♪
川の向こうは平等院、絶景で~す!!
さて、平等院見学と思ったのですが、先に「さわらびの道」
から攻めて行くことにしました。
途中、世界遺産「宇治上神社」があります。

本殿は、現存する日本最古の神社建築だそうです。

境内にあるけやきの木が
立派ですね
樹齢250年だとか

近くに、「早蕨(さわらび)」・「総角(あげまき)」 の古跡

さわらびの道は木陰が涼しく、散策していて清々しい気分です。
与謝野晶子の歌碑が見られます。
もう少し歩いてゆくと、「源氏物話ミュージアム」の入り口へ。


篠田正浩監督の「「浮舟」が上映されていて、
映像がとても素晴らしいです。
パスポートに押印!
ゆっくりと見学したかったのだけど、まだまだ行くところが~。
道を引き返し、またまた宇治川へ。
遊覧船に乗る事にしました。

鵜飼いの季節は、さぞかし賑わうことでしょうね。
朝霧橋の色鮮やかさが目をひきます。


遊覧は1周15分ぐらい
橋のたもとに
「宇治十帖」のモニュメント
さあ、時間も迫ってきました。
平等院へ急ぐことにしましょう。

平等院の藤は美しいので有名ですが、
今年は花つきが余りよろしくないとか。
それでもいくらかは咲いていましたよ。

世界文化遺産 「平等院鳳凰堂」は、

平安貴族が夢みた極楽浄土を表す。
鳳凰が翼を広げたような優雅さで、新緑に映えて美しい。

鳳凰堂の内部拝観は既に締め切ったということで、
外から眺めるだけです。

国宝 「鳳凰」

庭園を一周して、いろんな角度から眺めてみました。
残念ながらここでも長居をしてはいられません。
再び古跡探しに出かけることに。
「東屋」、「椎本」、「手習」へと、
3ヶ所辿りましたが、そろそろ夕暮れも近い。
しかも、「浮舟」の古跡は「三室戸寺」の中にあって、
この時間だと拝観はとても無理。
ということで、続きはあじさいの咲く頃、
三室戸寺へ行くことにしようと思います。
何度か訪ねてはいるけれど、もう一度確かめてみたい。
あと、「橋姫」、「蜻蛉」、「宿木」の古跡へも。
ちょっと、横道にそれてしまった事を反省しつつ、
「宇治十帖巡り」を完結したいです。
では、またいつかお会いしましょうね!!
私たちも何年か前に行ってきましたので懐かしく拝見しました。
宇治を楽しんでいるちょうどその時私たちは息子の転勤先の愛媛でした。
宿舎の建物が古くて網戸がないので「作りに来て」と呼ばれていたので5枚ほど作りにいっていました。
私たちは観光していないので羨ましいです。
さすが!ですね。(^_^)
ゴールデンウィークは息子さんの所へ、網戸
作りですか。さぞかし喜ばれた事でしょうね。
うちも息子たちが帰ってきていて、私はどこ
へも行けず。ここにも息子達のことを書いて
たのですが、恥ずかしくて止めました。(^_^;)
最後の一日だけ私の休日があって、ぶらっと
京都まで。宇治へは何度か行きましたが、古
跡廻りは初めて。また続けますが・・・
母の日も近いので、週末は淡路へ出かけるつ
もりです。「玉青館」へも行けたらと思って
います。楽しみだな~
楽しかったでしょうね、子供さんが男の子2人でしたね、お嫁さんは家の宝ですね。
宇治は私たち禅宗の総本山である黄檗宗万福寺があります。
?十年か前に修行僧と坐禅した事を「宇治」という言葉で甦ります。
宇治は禅と源氏物語の2つの歴史が私の中にはあります。
今度宇治を訪れたら是非万福寺へも立ち寄って下さい。そして禅堂の前でお釈迦様より脈々と続いている「禅」を想像していただければと思います。
息子たちの帰省は嬉しかったけど、ちょっぴり疲れましたです。
宇治は歴史を辿ると興味深いですね。万福寺へは三室戸寺を訪ねた際、主人と立ち寄りました。一種独特な世界だなと感心しながら見て歩いたのを覚えています。
今、淡路に来ています。雨の中、玉青館へ。実は母が俳句を習っていて、牡丹の咲く頃「国清庵」を訪ね、玉青先生と記念写真を撮ってもらったそうです。私は信心がよくないのか、牡丹も襖絵も見れなくて、(;_;)
次回に期待です。
やっばり、「宇治十帖」も制覇されてましたか。それも地元の方の案内つきで、優雅な旅を満喫なさった事でしょうね。
平等院の藤は盛りの時を過ぎてはいましたが、何とか間に合ってよかったです。鳳凰堂の内部拝観は残念ながら…
千年きで源氏に関する本がまたたくさん出版されていますね。今寂聴さんの源氏を読みなおしているところです。
宇治の歴史についても、お詳しいですね。私は漸く宇治十帖の半分を訪ね歩いたばかり。これからも勉強しなければ。
また色々とお教え願いたいと思っています。
『お嫁さんは家の宝ですね。』のたきさんのお言葉に感激!
誰も私をお嫁さんと思ってくれないけど~「家の宝」になろうと決心ョ!
お久しぶりです~♪
といっても、ミヤコさんのサロンをいつも覗
いてはいるんですけどね。「美しき宝」でい
らっしゃいますよ~!見習いたいですわぁ。
私は母として何とか合格点を貰えるかも、と
思ってますが、嫁としては失格ですもの。
がんばらないとねっ。(^_^;)