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こころ模様Ⅲ

のんびり、ゆっくり、気の向くままに…

東大寺・知足院

2008-04-25 21:31:37 | 写真
ちょっと時間が取れたので、奈良「知足院」へ行ってきました。
場所は東大寺「大仏殿」の北側、正倉院の東側。



お友達のかぎろひさんに、
此処は「奈良の八重桜」の原木が植わっている所と教わり、
機会があれば訪れたいお寺でした。






境内はひっそりと静まりかえって。




壊れかかった塀が強く印象に残りました。
裏山にその八重桜があるらしいというので、
探してみることに。






金網で囲まれた所まで登ってみましたが、
かなり広くてどちらの方角なのか、見当がつきません。




新緑が眩いほどに。




そのうち偶然にもご住職が現れ、



「天然記念物知足院奈良八重桜」 の石碑が建つ

この傍に原木を教えてもらったのですが、残念ながら
まだ蕾でした。




東大寺・転害門を入った鼓阪小学校の前に、
奈良の八重桜を見つけ、漸くと心が落ち着きました。


今、大阪市立美術館で、「日本南画院展」 が開催されています。
4月27日(日)まで。
この知足院境内を題材の 「蒼々」 という作品(特選)は、
とても見ごたえがあって素晴らしいです。


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11 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (たき)
2008-04-26 09:21:08
知足院写真拝見しました。本堂は堂々としているのに山門などは白壁が剥がれていますね。
境内は広いのでしょうか、静寂な空気が伝わってきます。野の譜さまの「蒼々」とはまた違った味わいのあるお寺に感じました。

南画院展見に行かれたのですね。南画の単色ゆえの奥行きの深さ実感されてようですね。今回は念写はないのでしょうか。
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Unknown (miyochan)
2008-04-26 18:42:06
たき様、
野の譜様の作品、「蒼々」を鑑賞してきまし
た。墨彩画の世界は奥が深いですね。120号
の大作は見応え充分でした。芸術家の目の付
け所はさすが!ですよね~。
以前言っておられた南画の大家、直原玉青画
伯の作品を集めた「玉青館」が淡路にあるの
で、今度見てこようと思ってます。
「知足院」の境内はさほど広くはなく、裏山
の木々が青々と繁っていました。静けさの中
で出会ったのはほんの数名。山門横の崩れか
けた塀が、何かを語りかけてきそうな感じが
しました。
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Unknown (あいきち)
2008-04-27 08:27:21
おはようございます^^
マリリンさん奈良はお得意分野ですね。
わたしはさっぱりです、鹿に会いにいきたいなああ。。。
壊れかけた塀すごいですね。
最後の桜のお写真、うしろのボケが素晴らしいですね。
美術館て今大ブームですよね。
日本中の美術館を巡る旅も楽しそうですねー
全部の美術館を紹介してる本まで出ていますねー
阪急電車やJRの駅に置いてある情報誌がおいしいので
あれこれ行き先悩んでしまいます。あれって役立つし便利ですよね。^^
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Unknown (miyochan)
2008-04-27 09:54:17
あいきちさん、
おはようございます~♪
早起きですねぇ。奈良にはお師匠さんがいま
すもんで。^_^; 勝手に知足院へ出かけたも
のですから、「ひと言声かけてよ」と注意さ
れたりして。えへへ。
八重桜の写真、ボケ具合いいですか。撮って
る人間もボケかけているもんで。(ーー;)
もうゴールデン・ウィーク、お天気も良さそ
うだし。鹿に会いに奈良公園など、いいです
ね~!
今年はちょっとグレードアップして、美術館
巡りなど。また「源氏物語千年紀」にあたる
ので、物語ゆかりの地を歩こう!
な~んちゃって・・・
あいきちさんは何処へ行きますか~?
返信する
Unknown (円亀山人)
2008-04-27 12:09:28
「知足院」の壊れかかって土塀、いつかどこかでみた(デジャ・ブ)を感じました。よ~く考え思い出したのが、昔むかしの「西ノ京」。古い建築物だけの薬師寺から唐招提寺へ向かう道筋のあちこちにこんな塀がありました。作家の金達寿氏が「ふるさとの景色」(韓国)と同じだとどこかに書かれていたのも懐かしい。奈良八重桜の原木はまだ全開ではないのでしょうか。
当地のお城祭り(5月3日、4日)が近づき大手門前通りの八重が満開です。
「かぎろひ」さんの掲示板に載せさせていただきますので、ご覧いただければ幸いです。南画「蒼々」をみて「知足院」に行ってみたくなる今回のブログでした。ありがとうございます。
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Unknown (たき)
2008-04-27 18:39:49
円亀山人さまが知足院の「壊れかかった土塀」と書いていました。その時頭に浮かんだのは「法隆寺界隈でした」
中宮寺、法起寺、法輪寺。このあたりの古(いにしえ)と生活している現在が混沌としている様子を想像して「土塀」が浮かびました。
法隆寺から中宮寺への道すがら目にする朽ち欠けた路地、その向こうにある古寺を思い巡らしました。

訪れる人のいるお寺はいいですが、閑散とした無檀家のお寺を守っているお寺様、そして守っている有縁無縁の方がいる事を知っていただきたいです。
「壊れかかった」からの連想で愚痴になりました。

玉青館を訪ねたら国青寺にも寄って下さい。
本堂の襖絵は見事ですよ。

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Unknown (たき)
2008-04-27 18:44:24
間違いました。国青寺ではなく淡路島西淡町の「国清寺」でした。ご住職は 浜端青橋師です。
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Unknown (miyochan)
2008-04-27 19:00:05
円亀山人様、
こちらこそいろいろと教えて頂いて、ありが
とうございます。
「知足院」はとても静かな所で、まさしく
「蒼々」という言葉がぴったりですね。
野の譜様の感性に今も魅了されています。
素晴らしい作品を見せて頂けたことに感謝!
奈良は訪ねてみたい寺院がいっぱいあって、
いつか薬師寺から唐招提寺へもゆっくりと歩
いてみたいな~と思ってます。
奈良の八重桜の原木は、かぎろひさんが実家
に帰られていて確認していないのですが、
もうそろそろ満開に近いのではないでしょう
か。私が訪ねたのは先週の中頃でしたから。
親孝行ですよね。私も見習わなければ。
そちらはお祭りが盛んなのですね、楽しそう
な雰囲気が伝わってきます。
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Unknown (miyochan)
2008-04-27 19:25:48
たき様
たくさん宿題を与えてくださってありがとう
ございます!これから益々勉強しなければ。
法隆寺界隈もですよね。かぎろひさんの案内
でいろいろと教えてもらおうっと。
壊れかかった塀、表現がいけなかったです
ね。どうぞお許しくださいませ。
今度の連休に淡路へ帰れたら、「玉青館」へ
と思っていますが。
「国清寺の」ご住職でもあったのですよね。
淡路島出身なのですが、何にも知らなくて・・・
西淡町はわが親戚が住む所、ご住職にもお世
話になっているかもです。
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Unknown (miyochan)
2008-04-28 17:32:10
あいきちさん、
こんにちは~(^^♪
コメントいただいてありがとう!
いたずらメールが続いてたので、チェックしてたら、コメントが表示されません・・・
どうもすみません。(ーー;)
連休、ずっとお天気いいみたいですね~。
ほんと、あっちっちになりそう。ふふっ。
私も明石海峡渡りたいと思ってるんですが。
四国のうどんツアーもいいですわね。。
どうぞ、お気をつけていってらっしゃ~い。
また、お写真楽しみに待ってますよん。(^^)
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