
以前観た映画、「RAILWAYS」 のロケ地をめざして、
出雲路を旅しました。
49歳で電車の運転士になった人の物語で、
ほのぼのとしたいい映画でしたね。
この電車は、昨年まで走行していた、≪デハ二 50形≫ で、
一畑電車・雲州平田駅で車内見学ができます。
ポスターにもなった場所で記念撮影をしたり、
映画で使用されたホームや事務所、整備工場などを
ガイドさんの説明を聞きながら見学。
四国・徳島から来たという“鉄ちゃん”がいて、
刺激を受けあちこちシャッターを押し続けていた私です。^_^;



宍道湖畔と田園風景を眺めながらの電車の旅。
1時間ほど揺られながら乗っていると、出雲大社に辿り着く。
そう、そう、縁結びの神様へお参りしましょう!
よいご縁を授かりたいものですよね。
松江は3年前にも来た事があり、宍道湖の夕日がとても綺麗でした。
一 「嫁ケ島残照」 一
すばらしい景観ですよね~
再度見たくて、松江駅前に宿泊することに。

夕日のスポットから、袖師地蔵と嫁ヶ島を望む。
夕日指数を毎日チェックし、前々日までは100だったのに、
前日の予報では60になっていた。
風が強く湖面は少し荒れていました。
茜色に染まった夕景を撮りたかったのだけど、
まっ、しょうがないか。


この日は、「松江水郷祭」ということもあって、人出が凄いです!!
夕日と花火のどちらも見られるという。
わーい、ラッキー♪
日の入りが19時12分、日没より30分前ぐらいから
撮り始めるといいらしい。
花火見物の人達が早々とよい席を確保していく。
夕日スポットは花火を見るのにも、絶好の場所だとか。
18時頃から居座ることにした。
しかし、花火を写すのって難しいですよね。
シャッターを押してたら、ゆっくりと見られないし・・・
途中からは見るだけに専念。
6000発、1時間余りの湖岸のショーを地元の方と楽しんだ。
夏の宵、松江にこころ奪われて。

さて、いよいよ出雲大社に参拝です。
2礼、4拍手、1礼
良縁がきますように!
山陰方面は少し涼しいのかなと思っていたのですが、
やっぱり暑かったです!!
神門通リから参道を歩いてたら、熱中症になりそうなくらい
汗がどっと噴出して、参拝を終えるやいなや、
近くのお蕎麦やさんに駆け込みました~。


出雲そばとおぜんざい
出雲地方はぜんざい発祥の地なんだそうです。
祭時に供えた、神在餅(じんざいもち)が → (ずんざい)→ (ぜんざい)
となったとか。
ひと汗拭って元気が出ました~♪

クラシックバスに乗り、松江市街を周遊。
おっ、「縁結びシート」を発見~!
バスのどこかにあるこのシートにめぐり合うと、
ラッキーなんですって。
ポケットの中に、「良縁きたる!」のお告げ書が。
運転手さんから可愛いプレゼントをいただきました。
松江にご縁があったのでしょうね。
人と出会うこと 恋人同志になること
夫婦となること 親子となること・・・
生きることすべてが、 「縁結び」 と。

出雲路にて、ステキなご縁をいただき、
私の「RAILWAYS」の旅は、ひとまず終えることにしましょう。