本塁打だった

誤審は１２日にあった。

プロ野球　甲子園であった阪神ー広島戦での　２対２の延長１２回に！

　広島の田中広輔選手が放った打球はセンターフェンス際で跳ね返った。

審判はビデオ判定で確認。打球はフェンスを越えておらず、インプレーとして判断。

３塁打とされ　そのあと　回が終わって　試合は同点のまま　引き分けとなった。

本来なら　２対２が　３対２で　広島が　勝て連勝となったはずだった。

日本野球機構は　広島からの訴えで　セリーグと審判団と映像を再確認。

打球がフェンスを越えて観客席側のワイヤに当たってグランド内に跳ね返ったと判断し　誤診を認め謝罪した。

試合は引き分けで成立しており、記録は３塁打のまま　訂正はしない。

 

 

 

コミッショナーは　「あってはならないことで再発防止に向け、緊張感と責任感を持って対処する」と

語ったそうですが、審判は　ワイヤに当たることはないと先入観を持って思い込み　その観点から

ビデオ検証をしているので　誤診であると認めた。

 

これからは　ポール際のファール・フェアの判定も　ビデオで　じっくり確認をして判定してほしいものです。

 

広島の方では　誤診を認めてからは　NPBに　阪神戦をもう１度行い　１対０のハンディから

再試合してはどうかと　苦情や抗議として　電話が約１００件かかり　訴えている。

クライマックスに出られなくなったら　どうするの～　だとか

記録を本塁打に直せないのか？　とか　問い合わせが多かったそうです。

 

相撲でも　ビデオ判定で　時間をかけて　判定しております。　

しっかりした結果を出さないと　大ごとになります。暴動ですよ！！

 

野球もしかり！　ビデオが２０１０年に判定用に導入されているのですから、十分活用しましょう！

巨人との試合で　巨人側が打った打球が　ホームランだったと誤審がわかったら　きっと　大問題になっていて

「再試合でも　やるか」　なんて声が沸き起こっていると思います。

広島だからな～～～ぁ