火星を見た? そして鰻を食べた? そういった挨拶が 今日の会話では ないですか~?
15年ぶりですか? 火星が大接近し 夜空も明るくなりで 夜空を見上げた人も 多かったのでは
ないでしょうか?
この暑い~暑い夏のさなかに 8月1日が土用の丑の日ということで 仕方なく うなぎを
食べられた方も おられるのではないでしょうか?
山口の方では銘酒獺祭が 出回るようになり 「獺祭」飲んだか?というのも 挨拶の一つに
なっているようです。
先月の西日本豪雨で「 獺祭」が 出回らなくなりましたからね~
私は やっと2日前に 飲む事が できましたが・・・
西日本豪雨で7月、出荷が困難とされていた旭酒造の純米大吟醸「獺祭」が8月10日、
「獺祭 島耕作」として発売される。
4合瓶で価格は1200円(税別)。
4号で1200円とは 今までの「獺祭」の価格の 4分の1の 値段ですわ~~
一本につき200円を被災地への義援金とする。
約65万本の出荷を予定し最大で1億2千万円に上る見込みだとか・・・
あれば 買って 飲みたいです!
西日本豪雨といえば 広島市安芸津町の柄酒造で、この秋の日本酒の仕込みが難しくなっているそうです。
酒つくりに欠かせない麹室が水浸し 大規模な修繕か、 建て替えが必要になったためだそうです。
片付けに追われる毎日で 創業170年の老舗が初めて 酒つくりを 断念せざるを得ないかもと・・・
麹というのは酒造りには欠かせない部屋で これもまた「秘中の秘」となるところなのではありますが
蒸した米と麹菌を混ぜ合わせて 2日間 寝かせて 麹を作るそうです。
この度被災した工事室は広さ約30平方メートルで 築100年以上とされております。
壁や床の建材には 湿気を取り除く効果のあるスギを使っており 35°弱の温度や適切な室温を
保つために 断熱材には吸湿もできる籾殻が 使われております。
この川沿いの酒蔵に 1階にある麹室が 水浸しになったそうなのです。
床のスギや籾殻も 泥水を擦って汚れてしまい 使い物にならなくなったそうです。
柄酒造では 年間約20キロリットルの日本酒を生産しており このままでは 秋の仕込み開始までに
新しい籾殻を用意するのは 難しいと言われております。
再び仕込みができるように 施設を立て直す糸口も見つからず 創業170年で初めての酒作りが
できないピンチに 直面しております。
このようなことで 170年も続いた酒造りが 途絶えてしまうというのは 悲しいお話です。
何とか復興して 欲しいと 思います。