八王子駅南口に直結してオリンパスホールがあります
昨年４月にオープンしたこのホールは八王子市民会館でもあります。
オープンして１年半が過ぎました。素晴らしい音響装置に都内の一流ホールにも
ひけをとらず、人気も上々で有名な交響楽団も来てくれるようになりました
２０００名収容の大ホールです
オリンパスホール
オリンパスホールの下には食堂街やスーパーマーケット等もあります
２２日のお彼岸の日、無料のコンサートがありました。
国分寺市の交響吹奏楽団の第３０回定期演奏会です
この記念すべき３０回目の演奏会も国分寺市にはこのような演奏会の出来る
ホールもなく、オリンパスホールを利用して行われました。
入場無料なので会場３０分前には相当の人が並びました
私も４０分くらい前には並び、開場を待ったお陰でとても見やすい場所が取れました。
今日のプログラムは３部編成になっていてどれも聞きなれている曲ばかりです
第一部・・・・・・サンダーバード
日は又昇る
祝典のための音楽
第２部・・・・・『心に響くＴＶ音楽』でした
情熱大陸
ありがとう
時代劇スペシャル
銭形平次・水戸黄門・暴れん坊将軍
二部の最後はＮＨＫスペシャルドラマ「坂の上の雲」のテーマ音楽でした
毎週テレビ番組を楽しみにしていた演奏は素晴らしく、テレビのテーマ音楽と
違って凄く長い曲です。
四国・松山出身の歌人正岡子規と秋山好古・真之兄弟の三人を軸に
明治維新から日露戦争の勝利に至る、明治の日本を描く
ドラマなのですが正岡子規の壮絶な闘病生活、
秋山真之との深い友情、兄弟の壮大な活躍が
頭の中をよぎり、とても感動的な演奏で
涙が溢れて溜りませんでした
第三部は『ＳＭＳ・サタデーナイト・ミュージック・ショー」でした
最後の演奏が終わっても拍手は鳴り止まず、アンコールは
「また会う日まで」でした
２時間半に及ぶ演奏はあっという間に終わり、満足感に酔いしれていました
今回の演奏会はクラシックと違いいつも聞きなれた音楽で余計に人気が
あったものと思われます。開場は満席でした。
オリンパスホールが出来たおかげで八王子市民はもとより近隣の人達にも
音楽の楽しさを充分楽しめるようになりました
１１月２４・２５日には女性指揮者のナンバーワン西本智実さんの
オペラ「蝶々婦人」があります
６月の時点でＳ席が取れています
これはチケットも高いので（Ｓ席 18000円）まだ完売にはなっていないようです
来年１月１３日には、あのピアノの中村紘子さんも来て下さいます。
演奏は東京交響楽団です
（チケットはすぐに完売になったそうです）
私もＳ席の『けん盤の見える席』が取れました。
以前は都心のサントリーホールまで行かないと聞くことの出来ない
中村紘子さんのピアノでしたが来年のニューイヤーコンサートは
地元で楽しむことが出来ます
その他にも１２月になると無料で楽しめる演奏会も沢山あります。
オリンパスホールのすぐ下の広場は待ちあわせ場所としても定着してきました
オリンパスホールのすぐ隣にあるビックカメラの前面が緑のカーテンになっています
今年の猛暑にどうなるかと心配していましたが
涼しくなると綺麗に花が咲いてきて驚きました。
斑入りのヤブランが沢山咲いてきまし
（バス停のすぐ前なのでお花を眺めているうちに時間はたちます）
