野山の香り

高尾山や近くの野山に自然に咲く花が
好きです。

庭に咲いた高山植物 10

2013-08-24 22:25:03 | 庭の山野草

ダリアザキオキナクサ

 

ダルマチューム

八重ザキレンゲショウマ

八重咲イチリンソウ

主人は一昨年の12月にクモマッカ出血に突然倒れました
13時間にも及ぶ手術に耐えたのですが
生死の境を1か月ほどたった時に目を覚ましました

もちろん声もまったく出せませんでした
救急病院に入ってある程度過ぎると今度は
リハビリ専門の病院に入りました
ここも6か月しかいられません

次に移った病院はお見舞いに行くには近くでよいのですが
費用は今までの何倍もかかりました

ヒダカミセバヤ

八ヶ岳のヤマオダマキ

このオダマキの花は仙台から引っ越してきて
初めての家族登山をしました。いきなり八ヶ岳縦走登山です
娘が中学1年、息子が4年生でした
帰りに種を採集してきてそれがうまき行く30年近く咲いてくれてます
沢山増えて今年も沢山花が
咲いてくれました

 

ハゴロモキンポーゲ

洋種アネモネ

洋種アネモネ

この病院も長くいられません。
特養老人オームをさがしました。何か所か見ているうちに
割合短期間で見つかったのです。すぐに息子と一緒に見に行きました
私は今まで抱いていたイメージとはまるで違って,明るい建物と
そこでお世話してくれる人や、職員さんもとても優しくて
ホッとしてさっそく申し込みましたが

ところが特養老人ホームに入るということは
住民票を移動しなければなりません

あまりのショックに私は一日中泣いていましたが
はやくしないとまたこの前の病院にいかなければなりません。

そこのホームに入って2か月くらいたった時に遺漏の話がでました
最初は反対しましたがホームの人の説得で遺漏の手術を
するために違う病院に10日ほど入院しました
いつも私はつきそわなければなりませんでした

遺漏したおかげで最近は顔色もよくなり、わたしが手を握ると
強く握り返してくれるようになりました

八重咲大輪エンレイソウ 

ニッコウキスゲ

キリギシウスユキソウ

シナノキンバイ

先日お見舞いに行ったときには手をにぎりかえしてくれ、なにかはなしたそうに
口をもぐもぐしていました。完全に私のことがわかっていると確信しました

息子がお父さんの最後の言葉は「ブログ」と言ったそうです
私が聞いた言葉は「子供たちは」・・・やっと聞き取れる声で言いました

やはり家族のことが一番心配だったのです
もう一度声が聞きたいのですがその後はもうしゃべら
なくなってしまいました  

この状態がいつまで続くかわかりませんが、子供たちにも
たすけてもらいながら私も一人で
生きていく決心がつきました。
 

多くの皆様に助けらコメントに涙することもありました
これからもよろしくおねがいします

                         終
                           

コメント (22)
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