突然関東各地を40度近い猛暑の襲った前日、ツアーで小布施の街と善光寺を参拝して
きました。一生に一度は善光寺参りをしたほうが良いと言われていたところなのですが
今まで私は一度も行ってませんでした。
中央高速を快適に走り、小布施に着いたのは11時頃でした。空は曇り空で両側に見えるはずの山は低い所しかよく見えません。
小布施の町は長野県北東に位置する重厚でしっとりとした街並みです。
小布施について小さな地図を渡してもらい、後は自由散策です。
先ずは名物のマロンソフトクリームを頂きました。そのあとは落着いた街並みを
ゆっくりと見学です。
栗専門店のお土産さん ここで栗鹿の子を買いました。
道路の両側にもいろいろなお土産屋さんが並んでいます。
葛飾北斎の記念館
オオバギボウシ
チドリソウ 普通の民家でも花が沢山咲いています。
通りを変えて違う場所を見ると造り酒屋のどっしりとしたお店がありました。
杉玉が下げてあるのは、新酒が出来た証拠だそうです。
シモツケの花も風に揺れていました。
小布施の街を後にして次はサクランボ狩りをしました。お天気は晴れ間が見えたり曇ったりで幸い雨には降られませんでした。
到着後、30分食べ放題です と言われ急いでビニールハウスのなかに入って行きました。
最初は真剣に食べていましたが、そう沢山食べられるものではありません。天上がビニールに覆われているせいもあって、蒸し暑くてたまりません。15分も過ぎるとお腹もいっぱいになってハウスから出てきてしまいました。
サクランボが見事になってます。品種は佐藤錦とあと2種類が混ざっているそうです。
最後の見学地、善光寺へ向かいました。駐車場に着くと専門のガイド人がいて
30分ほど説明をしてくれました。善光寺は国宝で東日本最大規模の江戸時代中期の仏教建築だそうです。全てものが大きく、木々も歴史を感じる大木が
揃っていました。
山門 上のほうにある「善光寺」と言う看板はたたみ三畳もある大きさです。
本殿 三つ葉葵のご紋と左右には菊のご紋入りのちょうちんが下がっていました。
お賽銭を入れる処 香をたく処
お線香の煙をたっぷり体にかけ、階段を登ってお賽銭を入れてきました。
鐘楼堂 12月31日深夜、ここからの除夜の鐘が響き渡るのでしょうか
ハギ 鐘楼堂のそばで初秋の花が咲いていました
ぬれ仏 江戸時代の大火を出した八百屋お七の冥福を祈って建てられた
延命地蔵です
洗心 お参りをする前に手を洗って清める
歴代ご開帳回向柱
善光寺で一番大きな行事である、7年に一度のご開帳のときの回向柱が一同に
集められています。木製なので古くなるとだんだん下が腐って短くなってしまいます。この回向柱を触ってもご利益があるそうなので家族分充分触ってきました。
普通のドクダミ 神聖な場所に咲いていたので違ってみえまし た。
善光寺は一生に一度はお参りをしたほうが良いと言われています。
無宗教なのでどなたにでも回向があるそうです。