ＴＬ第4節 サントリーｖｓ神戸製鋼

※試合結果を書くので今から録画
などを見る人は読まないで下さいね。

両チームとも３節がなかった訳ですが、まさかの全敗最階位神戸製鋼と、開幕でトヨタを破ったものの前節ミスで自滅したサントリーの一戦です。

前半14分、まずサントリーのルーキーWTB平が右隅にトライして5-0。19分にはFL元のジャッカルが神戸に傾きかけた流れを食い止めました。サントリーが勢いに乗ったかのように見えましたが33分、37分とＰＧを決められ5-6と神戸に逆転を許します。39分には栗原をウェブがレイトチャージで倒してシンビン。ＰＧが決まって8-6となりますが、両チームミスが多くて見ていてストレスがたまる展開です。

後半開始早々神戸のNo.8伊藤がいいディフェンスから元の反則を誘います。斉藤にも見習って欲しいベテランの味でした。18分には交代で入ったばかりのホラが絶妙なパントをゴールライン付近に上げます。そこへやはり交代で入った八つ橋が執念で押さえます。ベテラン大活躍ですね(^^　コンパージョンも決まって8-16です。

25分にはサントリーがＰＧを決めますが、その直後ホラがディフェンスを３人振り切りパワーを見せつけてトライ。コンパージョンも決まって11-23です。

34分サントリーは敵陣ゴール前でバックスにボールを回します。神戸の速いディフェンスに捕まりますが、山下に代わって入ったCTB浅田がタップパスで栗原のトライを演出します。でもサントリーの反撃もここまで、結局18-23で神戸が今期初勝利を収めました。

サントリーは相変わらず要所要所でミスが多いですね。ハーフタイムをはさんでのシンビンで数的優位にもかかわらず逆に得点されてしまった様に自分達のミスで流れがつかみきれていません。対する神戸もベテランに頼りきっての勝利です。内容的にも次節いかんではまたどうなるか分かりませんね。

どっちにしても、一時は日本ラグビーを象徴していた２チームがこんな試合をしているようではトップリーグの入場者数は増えないでしょうね。5,000人にも満たないこの日の入場者数が全てを物語っています(^^;