U-17世界選手権

昨夜部長と会社の未来について語っていたら、いつの間にか日付が変わっていました。慌てて家に帰りお風呂に入ってご飯のお供にテレビを点けると、メキシコvsブラジルのサッカーをやっていました。

半分寝ながらだったんで、「メキシコってナイキのユニフォームだったっけ」とか「ワールドカップ予選も終わったのに何で出場国同士でテストマッチやるのかな」とか思いながら眺めていました。それにしても選手の線が細いよなぁ・・・そう、実はペルーで行われていたＵ-17の世界選手権の決勝だったのです。線は細いけどプレーはＡ代表と遜色有りません。トラップは次の動作に直結しているし、溜めは作れるし、ちょっと前に見た高校生の試合とは雲泥の差を感じました。

前半の31分にバルサのユースに所属しているメキシコの"ドス・サントス"がポストプレーから一気にブラジルディフェンスを抜き去りゴール前にピンポイントのクロス。これに"ヴェラ"が頭で合わせて先制です。更に２分後に"エスパルサ"が豪快なミドル。これもゴール左隅に決まり2-0、２大会連続４度目の優勝を目指したブラジルに引導を渡しました。

ブラジルも髪型だけじゃなくプレーもロナウジーニョにそっくりな"セルソ"などテクニックあふれるプレイヤーが沢山いましたが、チーム力の差でメキシコが勝利です。最終スコアは3-0でした（途中で寝ちゃったんで３点目は見れませんでした）。

両親がブラジル人で、メキシコ生まれメキシコ育ちという"ドス・サントス"この子の名前は覚えておきましょう。来年は無理だと思うけど、その次のワールドカップではチームを引っ張る選手になっているだろうな(^^

ちなみに日本はアジア予選で敗退してしまったようですが、このクラスでもまだまだ世界との差がありますね。　

メキシコが初優勝　Ｕ－１７世界選手権 (共同通信) - goo ニュース