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古伊万里江戸後期ふぉ~ゆ~

古伊万里江戸後期もの中心のブログ

ペコちゃん、ポコちゃん。

2007年03月15日 21時27分39秒 | 信楽・瀬戸・その他




ペコちゃんの不二家の不祥事も、ようやく沈静化のきざし。
ほっと、しています。

ペコちゃんは、昭和25年生まれ、永遠の6歳児。
いっぽうポコちゃんは、ペコちゃんのボーイフレンドとして昭和27年に登場。
一つ年上の7歳児。

あとから生まれて、ひとつ年上と言うのもへんですが、
そこは、バーチャルな世界。
お許しあれ!

これは、ごく初期のペコちゃん、ポコちゃんだと思います。
現在の顔とは、かなり違います。
この顔を懐かしいと思う方も、いらっしゃるのでは・・・

おそらく、瀬戸磁器。約12センチのかわいいお茶碗です♪




蓋もの伊万里

2007年03月14日 18時38分36秒 | 紅毛伊万里




蓋もの伊万里も、なかなか良いと思います。
しかし人気がでないのは、どうしてでしょうか。(笑)

蓋つき茶碗を専門に集めている男の方がいました。
蓋ものの魅力は、なにかとたずねると、彼は・・

『蓋つき茶碗は、360度全方向のみならず、真上から楽しめます、蓋と身の組み合わせによっては、
無限の図柄の組み合わせになります。これほど魅力的なものは、ありません。
まわりを楽しんだあと、蓋を開ければ、また中の違った世界の絵付けも楽しめます。』

こう、彼はきっぱりと言いました。

目から、ウロコというんでしょうか。
わたしは、ハットしました。
ああ、こういう楽しみ方もあるんだぁ。
そう、思いました。

 天保期あたりと思われる、直径10センチほどの小さいお茶碗です。




盃洗も不人気?

2007年03月13日 22時27分39秒 | 盃洗




盃洗も特別図柄がめずらしいとか、
変わっているとかしないと人気薄のようです。
最近は、盃洗コレクターという言葉も、あまり聞かなくなりました。

最近は、乾杯形式になってしまいましたから、
目上の方から『お流れちょうだい』とか、
芸者さんと『ご返杯』などと、
盃洗が活躍する機会も少なくなりました。
いまは、過去の遺産になってしまったようです。

でも、
わたしは、盃洗コレクターに入るかも知れません。(笑)
これは、お気に入りの盃洗です。

時代は、文化文政期と言う事で、購入いたしまた。

  径約20センチ×高さ約18センチと大ぶりの盃洗です。




鉢ものの薦め

2007年03月12日 19時54分15秒 | 古伊万里=鉢もの




伊万里のなかで、なんと言っても人気は、猪口のたぐいでしょう。
鉢ものは、どちらかと言うと不人気。
茶道の菓子鉢としての需要も限られているのでしょうか。

それと、インテリアとして考えた場合も、鉢ものより、皿のたぐいが、断然有利。

しかし、純粋に絵付けを楽しむとなると、中も外も楽しめます。
遠くから眺めてよし、
近づいて、なかをのぞけば、また違う世界が広がる。
見る角度により、印象がまったくちがってきます。
皿では、そうはいきません。

幕末~明治期の鉢です。直径約27センチ×9センチ。




江戸後期の伊万里の魅力

2007年03月11日 19時20分13秒 | 古伊万里=鉢もの


きょうから、ブログ日記をはじめますが、何を書いていいのかわかりません。(笑)
ぼくは、江戸後期の伊万里が好きで、コレクションしています。
盛期伊万里や柿右衛門様式は、嫌いではありませんが、値段を考えると、
とても、手が出ません。

江戸後期~幕末モノは、値段も手ごろで絵付けも自由な発想のものも多く
わたしには、とても魅力的に思えます。

この作品は、江戸後期、文化文政時代の作品と思われます。
直径約。20センチくらいの中鉢です。
わたしの大好きな作品です。