なんとなく不順な天気が続いていますよね。
もう、桜も散り掛かっています。
今朝おきたら、庭が真っ白で、びっくりしました。
いまから17~18年くらい前、冷夏で米の値段が高騰した事がありましたよね。
あの時も、前年あたりどこかの火山が爆発したした記憶があります。
今年の夏は、どうなるでしょうか?
今朝おきたら、庭が真っ白で、びっくりしました。
いまから17~18年くらい前、冷夏で米の値段が高騰した事がありましたよね。
あの時も、前年あたりどこかの火山が爆発したした記憶があります。
今年の夏は、どうなるでしょうか?
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
●友人の中で、骨董品が大嫌いという人がいました。
どうして嫌いなのかその友人にたずねると、中古の品物はダレが使ったかわからず気持ち悪いと言いました。
ですから、洋服も車も品物も中古は、使用しないといいます。
なるほど、それも一理あります。
ですから、洋服も車も品物も中古は、使用しないといいます。
なるほど、それも一理あります。
ただ、骨董品のコレクターで、以前の所有者や使用者が判らないので、気持ちが悪いと思う人はいないでしょう。
その違いは、どこにあるのでしょうか?
その違いは、どこにあるのでしょうか?
○逆に、骨董品がどうして好きか?
という質問と回答は背中合わせのような気がしますが如何でしょうか。
という質問と回答は背中合わせのような気がしますが如何でしょうか。
けっきょく、物(骨董品)を介入した人と人の絆(きずな)の問題のような気がします。
絆を感じられなければ、ただ使い古した中古品でして、気持ちが悪い気がするかも知れません。
骨董コレクターは、過去の人が使い古したものでも、他人が使い古したとは思えない絆を感じてしまう。
そういう事では、ないでしょうか?
絆を感じられなければ、ただ使い古した中古品でして、気持ちが悪い気がするかも知れません。
骨董コレクターは、過去の人が使い古したものでも、他人が使い古したとは思えない絆を感じてしまう。
そういう事では、ないでしょうか?
このことは、いかなる骨董品の教科書にも書いてあらず、
私、宮松里のかってな解釈です。(笑)
私、宮松里のかってな解釈です。(笑)
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
これは、いわゆる元禄盛期の伊万里の大皿です。
いまから約300年くらい前に作られたことになります。
完品の大皿で、よく残っていたと思われます。
完品の大皿で、よく残っていたと思われます。
江戸前期や後期の丈夫に厚手でに作られた伊万里に比べると、かなり薄手で、独特な雰囲気があります。
磁器本体の色も、後期の純白に近い色に比べると、いくらかアイボリーがかるニアホワイトといえます。
磁器本体の色も、後期の純白に近い色に比べると、いくらかアイボリーがかるニアホワイトといえます。
私は、盛期伊万里のデザインは特に優れているとは思いませんが、
絵付けもこの時代独特の『艶』のあるもので、時代の感覚の不思議を思います。
中国で言うと、明朝時代の作風に似ておりまして、『粘り気』と『色気』を感じさせ、日本人好みと言えます。
後期の伊万里の作風は、逆に、『サッパリ』とした『硬質』な清朝磁器の作風の影響が強くなります。
絵付けもこの時代独特の『艶』のあるもので、時代の感覚の不思議を思います。
中国で言うと、明朝時代の作風に似ておりまして、『粘り気』と『色気』を感じさせ、日本人好みと言えます。
後期の伊万里の作風は、逆に、『サッパリ』とした『硬質』な清朝磁器の作風の影響が強くなります。
いずれの時代の作風も、長所と欠点があり、どの時代が一番優れたデザインとは言いがたいと思います。
皿の裏も色絵で、この時代らしい装飾をしており、『色気』たっぷりと言えます。
おそらく山桜でしょう。
おそらく山桜でしょう。
直径約31cm 元禄時代
そうですよね。
『作り手の技や 時代の息吹を感じて 惹かれます』
この点こそ、骨董品を楽しむ醍醐味のようなもので、
現代ものにはない楽しみといえますよね。
そうそう、その時代、その国には、その時代固有の波長のようなものが存在します。
それで、コピー商品はバレてしまいます。
おや、説明までお褒めいただき恐縮です。(笑)
いろいろな価値観をお互いに認め合いながら生きていくのが、楽しいのかも知れませよね。。
なにも出なくて、ごめんちゃい。。(*^^)v
お大事に^^
当時の新品、作られてから倉庫に仕舞われた状態で全く使われていないデッドストックの物も沢山ありますし・・・現代の新品さえも製作ラインから流通販売ライン、沢山の人の手の温もりをくぐって来た物しか無いはずです。新品論とは何でしょうか?。
骨董品の中には長い年月使われたものも有りますが、古い、新しいに関係なく結局品物はその魅力を隠せないもの、質・・それが見えるまなこが有るのか?だと思います。
だから、怖い(気味が悪い)という事を感じるそうです。
類人猿が火に恐怖する。江戸町民が黒船や異人に恐怖し、気味悪がる。
そんなかんじでしょうか?。
臆病心が壁となって?(単純に目が見えない羞恥心で難癖付けてるだけだと思います)が
質が見えない人には、この贅沢な趣の片鱗も知ることが出来ないでしょう・・・。
ただ、もし・・そういう輩に良い品が巡った際、後世に残る道を絶たれる可能性が不安です。
写しもオリジナルには無い魅力がありますが、
元禄時代ならではの特色♪後世に残してください(^^)。
艶やかで柔らかく豪華なお皿、素敵ですね♪ポチ♪
お気持ちもよく分ります。
お釈迦様の言葉に『縁無き衆生は救い難し』という言葉がありましたが、
そういう感じでしょうかね。
ただ、人により価値観も様ざまですし、多種多様の価値観をお互いに認め合いながらともに生活していくことも大切なような気もします。
ただ問題は、ビンちゃんがご指摘のように・・・
>そういう輩に良い品が巡った際、後世に残る道を絶たれる可能性が不安です。
そうそう、これが、一番の大きな問題のような気がします。
中古品や新品でも時代遅れという認識しかないと、文化遺産という発想はありません。
当然ゴミと変わらない存在です。
それが一番恐ろしいです。
残存数は限られてきてしまっているようです。
大切にしたいと思います。
ポチ♪ありがとうございます。
腰の具合は、まずまずなのだけど、左足がまだ痛いんです。
震源地は、腰だとお医者様は言っていすが。。。?