紆余曲折のあちこち滞在記(越南編)

日本から上海、そして日本、気がつけばフィリピン。
かと思えばベトナムへ。
どこへ行くのか?紆余曲折の滞在記。

山あり谷あり

2007年04月12日 12時50分14秒 | Weblog
普段、フィリピンでは会社の車とドライバーで移動する。

が、今日は諸事情につき、ローカル高速バスの旅に出る事になった。

フィリピンの治安はかなり悪いが、白昼から人の多い場所で殺人はあまり聞かない。(僕が知らないだけかもしれないが…)

まあ、スリの被害に気をつけ、バスターミナルでバスに乗り込む。

基本的にフィリピンのバスは日本からお下がりが多い。

台湾か香港のお下がりっぽいのもあるが、ほとんど日本ではないだろうか?

正面上部の行き先にも「広島空港」とか「東松戸なんちゃらかんちゃら」とそのままになっている。

その高速バスにもランクがあり、安い=ボロい、でも利便性がいい、高い=快適、利便性悪い(利便性については後述)というようにわかれている。

今回の乗車したのは安いバス。

中の様子はこんな感じ。







もちろんエアコンなし、価格は26ペソ(70円くらい)だったかな?28だったか?だが、非常にある利便性がいい。

その利便性というのは高速道路上で下車できる。

高級バスでは許可されないことだが、チープなバスはOKなのである。

高速道路上といっても、日本のように停留所があるわけはなく、サービスエリアの入り口とか、渋滞中とか適当なタイミングで下車できる。

今回下車したのはこんな場所。





そして、高速道路を歩き出す。







で、一般道とのアクセスが出来そうな場所に抜け道が出来ている。

ここを駆け下りる。







高速道路の反対側へ回り、今度はよじ登る。







女性の頭上にあるロープを使ってよじ登る。








落ちたら多分骨折くらいするので、出来れば荷物は無い方が望ましい。

そして再度高速道路を歩く。







少し歩くとサービスエリアがあり、そこから階段を使って高速を降りる。

ここを降りる時が一番高度があるのだが、階段があるため比較的安全。(ただし、一番最後の段は壊れて無くなっていたが…)


この高速道路を使わないと、かなり遠回りになるとのこと。

また、高速道路の上り下りに自信のない方は、「高速道路横断」という手もあります。

これが恐らく時間的にも最短かもしれませんが、目的地まで辿り着けない可能性も一番です。

TPOに合わせて選択してください。