さて、一週間が過ぎ、そろそろ本格的な紅葉が始まってるようなので、比婆へ再トライすることにした。
前回同様、県民の森からのスタート。
今回は展望園地、立烏帽子山、池の段、比婆山というコース。
10km.程度の距離である。
県民の森付近。比婆の紅葉を確認。
立烏帽子山頂付近
池の段
ロスト
更にロスト
前回の北側に比べると道の状況はとても良い。
立烏帽子駐車場から立烏帽子への区間、一部岩を登ったりする場面もあるが概ね良好であった。
ただ、池の段から比婆へ向かうとき、道を間違えた。
上のロストの写真2枚が遭難中。
この写真以降、獣道が更に細くなり、殆ど地面も確認できない。
道自体がブッシュに覆われて、まさに足触りを頼りにひたすら前進。
たまにブッシュの途切れたところに来るとなんとなく安心するが、結構蛇がうろついてる事に愕然とする。
更に進むと、大きな岩が道をふさいでいた。
右からでも左からでも迂回は可能なようだが、これ以上進むと帰って来れないような気がしてきた。
マジで遭難しても洒落にならないのでここで池の段へ戻る事に。
蛇が怖いので、殆ど走るように戻った。
途中で比婆登山経験者である夫婦とすれ違ったので、そこで情報交換。
比婆へ進めることが出来た。
しかしあの夫婦へはこの先は蛇など危険だと伝えたが、そのまま進んでいった。
まあ、あの道を見たらすぐに戻るのだろうけど…
さて、メインの比婆だが、景色を見るためならこの山はあまり登っても仕方が無い。
何しろ山頂付近もブナに覆われており、周囲の山々は何も見えない。
むしろ池の段など他の山などから比婆を見るのはとても良いと思う。
下山後は前回同様、県民の森の風呂で休憩。
所要時間3時間半。
ロストした距離を含めると11km.くらいかな?
今年はこれで登山は終わり。
来年はどこにするか?