前哨戦ということもありスローペースになりやすく、瞬発力に加えてバランス型の能力が必要になるレースだ。
馬券になるには上がり33秒台は求めたい。レシステンシアは過去に上がり33秒台を使ったことはないが、それはこれまでがそういうレースラップにならなかっただけ。それだけの脚を使える下地はあるだろうが、持続力優位のタイプであることは間違いないだろう。
スローのキレ比べになると、サリオスの2着があるクラヴァシュドールの方がよく見える。あのレースはまさにそういうレース。いかにもチューリップ賞に嵌まりそう。
似たようなタイプでウーマンズハートもいるが、この馬はバランス型というよりも、キレ特化型。(平坦左回り直線長い)新潟が一番合ってると思うので、今回はやや評価を下げます。
それよりも中山で33秒台を使ったマルターズディオサ。あのレースは出遅れてたし、価値のある内容。見返して見るとJF2着も頷けます。
と、ここまでは月並みな見解なので、個性ある1頭をご紹介。
それはイズジョーノキセキです。未勝利Vが1.33秒台決着の上がり33秒台。当時は高速馬場だったので、この時計を鵜呑みにはしませんが、平均点なチューリップ賞の流れと近似。毎度掛かるほどのスピードがある馬で、抑えが効いた時の末脚には期待が持てます。連続騎乗の岩田騎手も心強いですね。
◎クラヴァシュドール
◯レシステンシア
▲マルターズディオサ
穴イズジョーノキセキ
△ウーマンズハート
△チェーンオブラブ
△スマイルカナ
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