天皇賞・秋

◎ミッキーロケット
◯シャケトラ
△サトノクラウン
△キタサンブラック
△マカヒキ
△ステファノス
△リアルスティール
△ソウルスターリング

本命は前哨戦を使った組からということでミッキーロケット。道悪の巧拙は普通と見てるが、ズブいタイプで時計がかかる広いコースというのは良いだろう。陣営は「左回りが合うかも」ということで、そこに騙されてみたい。初の左回りが大きくプラスに作用するようなら本当に怖い１頭。
対抗はシャケトラ。宝塚では完成はまだ先だろうと思いつつも本命を打った。それほど素材を買っている１頭。人気がないうちに先物買いしたい気持ちは山々だが枠を見て脱力。ここはグッとこらえて対抗までに留めたい。

クライマックスシリーズについて

プロ野球の話。

私はペナント至上主義。「ペナント優勝チームが“限りなく”日本シリーズに行くべきだ」と考えています。ただＣＳ開催には反対はしませんし、むしろ賛成寄りです。消化試合は少なくなるし、日本シリーズ進出を賭けて盛り上がるのも確かです。

２００８年からＣＳは現行の制度（１勝分のアドバンテージ有りの６番勝負４本先取）になりましたが、その１０年でセリーグは２度、パリーグは１度下剋上が起こりました。下剋上率は１５％です。

これを多いと見るか少ないと見るかは人それぞれだと思いますが（サンプルも少ないですし）、個人的には容赦できる範疇かなと思いました（前述の“限りなく”という観点から言えば、下剋上率は５％くらいであってほしいとは願っていますが）。

しかしね、私はカープファンなので、正直モヤモヤしていますよ。優勝したのに日本シリーズに行けない。当事者になってわかるこのモヤモヤ感。ただ２０１３年の久しぶりのＡクラス、初のＣＳ進出で盛り上がった過去もありますし、批判ばかりではいけないですよね。

現行の制度でもアドバンテージは十分だと思います。それよりもペナントが終わってから２～３週間も間隔が空くことが大きなハンディになるように思います。その辺の日程の組み方を何とかならないものかなぁと思いました。

菊花賞

◎クリノヤマトノオー
◯アルアイン
▲ウインガナドル
△ミッキースワロー
△マイネルヴンシュ
△キセキ
△スティッフェリオ
△ダンビュライト
△ベストアプローチ

人気の中心は夏の上がり馬。キセキは好時計好内容で1000万を勝ち、ミッキースワローは1000万では3着だったが能力を感じさせる内容だった。

つまり1000万を好内容で走った馬にはある程度の評価を与えていいと考える。ましてや今年はダービーの上位馬が不在、その傾向はさらに顕著に出る可能性は高いのではないだろうか。

そこで◎クリノヤマトノオー。3走前の白百合Sでサトノクロニクルと同タイムの2着と、その時点でまずまず走れているが、夏を超えて目下連勝中、パワーアップは確実だろう。特に前走の1000万勝ちが圧巻。京都外回りで長い末脚を繰り出し差し切り勝ち。2,3着に負かした相手が、1000万勝ち経験があるブランドベルグと、昨日1000万を勝ったワンダーアツレッタなのだから、決して相手に恵まれたわけでもない。また前走は強烈な追込み、2走前は先行からの粘りこみと、毛色の違う競馬で勝ってる点も評価したいところである。人気と実力の乖離を考えればかなり面白い存在と言えそう。

対抗はアルアイン。ダービーでも高く評価していた1頭で、そのダービーも乗り方ひとつだったように思える。前哨戦仕上げの秋初戦も難なくこなし、さらなる上積みも期待が持てるので、安定感という点では一番だろう。ダービー上位馬がいない中で、春の実績馬の頂点として評価したい。

単穴はウインガナドル。先行馬こそ何頭かいるが、この馬が主張すれば楽単騎で行けそう。人気馬には差し追込みタイプが多く、垂れる先行馬・多頭数・道悪などの影響で捌くのに苦労すれば、この馬の粘りこみがより効きそう。

距離適性や馬場適性を考えると非常に難解なレースだと思う。ただクリノヤマトノオーという金脈を見つけた以上は狙ってみたい。

秋華賞

重視
◎アエロリット
◯レーヌミノル

穴
☆メイショウオワラ
☆リカビトス

押さえ
△モズカッチャン
△リスグラシュー
△カワキタエンカ
△ミリッサ
△ファンディーナ

押さえ(切るかも)
△ラビットラン
△ディアドラ

難しいよね。このレースは僕わからないです。

スプリンターズＳ

◎フィドゥーシア
◯レッドファルクス
▲ファインニードル
△セイウンコウセイ
△メラグラーナ
△ダンスディレクター
△ダイアナヘイロー

先行馬が牽制し合いスローペースの想定。現在の馬場状態を加味しても内枠先行に大きなアドバンテージがあると見る。そこでフィドゥーシア、狙うは春雷Ｓの再現。良血開化の時が来た。