
夜、一杯をしながら、テレビを漠然と見ているといろいろな事が浮かんできます。
ああ、これってブログの種になるなと思うのです。
所が、朝になると何も思い出しません。今度はメモでもしようと思ったりします。
横になってテレビを見ると忘れます。
子供のようです。特に集中しているのではないのです。孫、好きなテレビを見ると
集中して、呼んでも返事をしません。声を大きくすると空返事をするだけです。
その孫、6番孫が昨日学校から帰ってくると泣き出しました。
先生にお前は疲れているようだから、サッカーを休めと言われたらしいのです。
お爺ちゃんどう思うと、聞きます。それは先生が正しいと答えました。1日のうち
お前の顔を見ているのは、先生が一番長い、先生はお前の顔の様子を見て言った
のだからな。と話しました。僕は疲れていないと答えます。
先生が心配してくれてありがたいと話しますが、なかなか納得しません。
自分が面白くてやりたいサッカー、休みたくないのです。
顔を見ると、目の周りが少し腫れぼったい感じがします。
また泣きながら言いました、友達が蹴ったと、悔しいが、先になって言うことは
よく分かりません。どう蹴ったのか、なぜ蹴ったのかはっきりしません。
そこへお婆さんが来ました。同じ話を繰りかします。泣き止みました。
そのうちに、何か買ってくれと言っていました。
出かけて行きました。お婆ちゃん、お釣と言って声がしなくなりました。
欲しい物が手に出来たので、泣き顔は無くなりました。
両親は仕事で留守、孫に少し疲れました。自分のことを考えました。
この年頃、何も無い頃でした。記憶は空襲に怯えていた事だけ。
孫は小学校5年生です。