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「“お悩み相談コーナー” 的な趣向でやってみた! つづき」

2011年10月24日 08時24分21秒 | 相談コーナー
おはようございます

mitsuzoです



月曜日、沖縄の朝は快晴、とてもすがすがしい気分だぁ!

mitsuzo です。






さて、今日は前回の 「“お悩み相談コーナー” 的な趣向でやってみた!」 の続きです。



では、どうぞ






mitsuzo:「そうですか…………ということは “今の仕事は嫌いじゃないけど、自分の可能性を信じて新しいことにチャレンジしてみたい!” そんな感じということですか?」

相談者A:「う~ん……そうですね。あ、でも…………あ、いや…………そうですね。はい、そうです」

mitsuzo:「??…………はっきりしませんね。何か他にもあるんですか?」

相談者A:「あ、いえ別に」

mitsuzo:「………………わかりました。ではちょっと聞きたいのですが、あなたは “自分の可能性を信じて新しいことにチャレンジしたい” と言いましたが、その次の “チャレンジしたい仕事” というのはもう決まっているんですか?」

相談者A:「いえ、まだです。あ、でも、今、探している最中です」

mitsuzo:「そうですか、わかりました。では “自分の可能性を信じて” とありましたが、何かやりたいこととかありますか?」

相談者A:「いえ…………ただ、漠然とではあるんですが、何かこのままじゃいけないというか…………なんか “周りの友達との差が開いていくような”…………」

mitsuzo:「周りの友達?」

相談者A:「あ、はい。高校のときの友人と今でも親交があって、毎月1回、お茶会をしているんです。そのときに友人と話していると、何か自分だけが置いてけぼりされているような感覚に陥るんです」

mitsuzo:「どういうところで、そう感じるんですか?」

相談者A:「その同級生の友達は “仕事が自分に合っていて毎日楽しい” と言っていてとても充実しているように見えるんです。でも、逆に、わたしのほうは今の仕事はそこそこ充実しているけれど、その子みたいに “毎日楽しい” というほどは充実しているとは感じていないのでそんな友達を見ていると “わたしもそんな風に思えるような仕事をしてみたい” と思ったんです」

mitsuzo:「そうですか」

相談者A:「でも、だからと言って “なにがやりたいのか” というのはみつかってないんです。いろいろ一人で考えてみたんですがみつからなくて…………先生、わたしどうしたらいいんでしょうか?!」

mitsuzo:「…………どうやら、Aさんはもうすでに “答え” をみつけているようですね」

相談者A:「えっ?」

mitsuzo:「まず結論から言いますと…………Aさんは “今のままで良い” と思います」

相談者A:「今のまま? それって……現状維持ってことですか?」

mitsuzo:「そうですね」

相談者A:「先生…………でも、わたしは前に進みたいんです!」

mitsuzo:「大丈夫。Aさんはすでに前に進んでいます」

相談者A:「えっ?」

mitsuzo:「まず…………仕事についてですが、Aさんが自分で言ったとおり “なにがやりたいのかみつかっていない” ということは、まだ “そういう時期” だということです。つまり “何が本当にやりたいのか” とか “自分の人生、これでいいのか?” と “自分自身と向き合う時期” ということです」

相談者A:「自分自身と向き合う時期…………」

mitsuzo:「はい。それが今回は仕事が “きっかけ” になったということです。そういう “きっかけ” は人によって様々です。それはある人によっては “恋愛” だったり “病気” だったりと…………そういった “人生の転機” となるときがあります。Aさんはそれが “仕事” での悩みが “きっかけ” になったと思われます」

相談者A:「きっかけ…………」

mitsuzo:「はい。自分のこれまでの人生があり、そして今がある……というこの “人生の大いなる流れ” を “自分から踏み込んでみつめなおす” こと…………それにより、今の自分……これからの自分を創造し、そして歩き出すということをAさんの “心”…………正確にはちょっと仰々しくてあまり使いたくないですが “魂” がそれを望んでいるということなんです。そのため “今の状況の自分” に対して “違和感” を感じさせている…………いわば “魂からのサイン” のようなものです」

相談者A:「魂のサイン…………」

mitsuzo:「はい」

相談者A:「そう、そうです……そんな感じです。友達と話していて今の自分の…………今、この瞬間の自分への “違和感” というか……そんな感覚があったんです」

mitsuzo:「なので、今はそのまま自分自身と向き合って、大いに思考することが大事かと思います。特に仕事に関しては、本当に “やりたい仕事” というのがみつかれば、頭で考えるより行動が先に出るくらいの感覚が出てきますので、そういう “サイン”…………わかりやすい言い方をすれば “インスピレーション” があるまでは、いろいろと自分自身と向き合ってください。良い方法としては、自分の今までの人生の “棚卸し” をするといいでしょう」

相談者A:「棚卸し?」

mitsuzo:「はい。これまでの……特に自分が小さい頃に “楽しかったこと” や “夢中になったこと” を思い出してみるんです。そういうのが、今の自分の “やりたい仕事” のヒントになると思いますので、ぜひ、試してみてください」

相談者A:「はい、わかりました」

mitsuzo:「大丈夫……今のAさんは “答え” を持っています。後はそれが何なのか自分の中で “検索” してみる……つまり “自分自身と向き合ってみる” ということできっと “気づきます” ので楽しんでやってみてください」

相談者A:「わかりました。先生…………わたし、何だかとても楽しくなってきました。いろいろとこれまでの自分を振り返ってみたいと思います」

mitsuzo:「はい、それはよかったです。でも、もし、その “みつめなおす” 過程でこまったことがあれば、またたずねてください。できる限り協力しますので」

相談者A:「はい、ありがとうございました!!」



こうして、Aさんとの診察はおわりました。



「自分自身と向き合う」 「人生の棚卸し」 は、楽しい面もありますが、その人にとっては 「苦しい」……「見たくない」……「認めたくない」 という 「つらい部分」 というのも出てきます。



そして、Aさんはそのことで、また相談に来ることになるのですが…………それはまた別の機会にお話したいと思います。



でも、Aさんは、そういう経験のおかげで、今では 「毎日楽しく、充実した人生」 を送っています。



では、また機会があったらそのときまで、ごきげんよう。













ということで、今日はこの辺で


ではでは



(*´∀`)









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