茂木弘道氏による
【日本語原本『反日レイシズムの狂気』(ハート出版)】への書評を受けての他読者の投稿文を転載します。
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(読者の聲1)
反日宣伝と対応について
茂木弘道氏に感謝します。最近米国で反日本が出ているという。これは中共が経済崩壊、社会崩壊、政治崩壊で断末魔になり、日米離間を画策しているものと推察する。
そこで、対応だが、世界対応と国内対応がある。
一、世界対応
これは日本の孤立化けであるから、ネットで英文で効果的な反論を挙げることが効果的だろう。
二、 日本人の啓蒙
また日本国民も過去アサヒや与野党文科省の歴史教科書など反日宣伝に騙されてきたので、正しい知識と論理を知っておく事が必要だ。
三、 内容
イ、まず、日本の対米戦争はマッカーサーが1951.5に議会証言したように、自衛戦争だった。驚くだろうが事実だ。これはマッカーサーが大統領選挙をねらって、対日政策が破壊から利用に180度転換したことに迎合したのである。しかし事実でもある。真珠湾は反撃だった。負けたが正しい戦争だった。
ロ、反日屋が困るのは、日本のアジア殖民地の解放という厳然たる史実だ。なんとかしてその名誉を奪いたい。そこで、出鱈目を流す。それが虐殺の羅列だ。馬鹿馬鹿しい。これには、藤原少佐の事績を紹介すると良い。
日本軍は対米英開戦と同時にアジアの両国の大軍事基地を攻撃した。そして南方軍の藤原岩市少佐がペナンとサイゴンから、全アジアに向けて独立を呼びかけると、長年白人の圧政に苦しんでいた殖民地の諸民族は一斉に動き出した。日本は占領地で現地軍を組織し公務員や教育者の育成などを指導した。これらは戦後の独立戦争で非常に役立ち各国の国民に大いに感謝されたのである。
●「猫を虎に変えた」
戦後英国のマウントバッテン東洋軍司令長官は「日本軍は忌々しいほどうまくやった。猫を虎に変えた」と述べた。そして一九五五年のAA会議に出席した日本代表の加瀬俊一氏は新興国の首脳たちから口々に感謝された。
ハ、理屈系の反論はいろいろある。細菌研究は世界の軍隊で共通だ。それは被害者としての対応である。そんなものを使ったら味方が被害をうけるから使わない。
二、有効な史実紹介
かならず末尾に、隠されているアジアの大虐殺例として、支那における、通州日本人大虐殺、中共の天安門事件の隠蔽工作、文化大革命の人肉宴会、毛沢東の革命被害8千万人、ソ連による尼港日本人大虐殺という恐ろしい史実を短く付記することだ。これによりバランスが取れて読者が騙されないのに役立つだろう。
(落合道夫)
「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和七年(2025年)8月7日(木曜日)
通巻第8898号 より