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松本千重blog

プログレを考える

2007-09-10 | Weblog
って一言でいっても、

所謂音響系全般やポストロック、あと中期以降のツェッペリンなんかもプログレっちゃそうだし、
以前にも言った気がするが、音楽というのは便宜上カテゴライズされているだけであって、極論からすると、そういう言葉自体無意味であると思う。

ということで便宜上の話なのだが、
最近プログレばかり聞いていて、

ロバートワイアット
キングクリムゾン
そしてピンクフロイド

もう、まさに王道である。

よくよく考えた結果、
ここのところ電車内や街中で、ヘッドフォンで音楽を聞く機会が多く、
そうするとプログレっていうのは日常に入り込みやすい音楽なのかなとも思う。

例えばピンクフロイドを聞いている時に、電車の音や、人のしゃべり声等が聞こえてきても、全然邪魔にならないし、むしろ時には曲に溶け込んでいるようにさえも思える。

そういう意味では僕にとってビートルズは入り込んでしまうので危険なのである。

ではそれではプログレとは結局さらりと聞ける、おてごろな音楽だなという考え方もあるし、
一方では、逆に、それこそが中毒になっている証拠ではないか、ギルモアの思うつぼだ、という考え方もある。

で、僕的には後者にあたるような気がして、そうすると、なんとも困ったものだ。

と、このようなわけのわからぬ文章を電車の中でバチパチと打っているのである。

キングクリムゾンを聞きながら。

あの顔ジャケのやつ。