出口の見えないうつ病との闘い

うつ病と闘って約5年、闘病生活を綴ります

罪悪感

2019-04-09 22:22:43 | 日記
今日は子どもを叱ってしまいました。

学童保育から帰る途中に「疲れた」「歩くのしんどい」と言って道端に座り込む姿にイライラ、家に帰って手を洗わずにお菓子を食べてボロボロとビスケットの粉を床にこぼす姿を見てイライラ、自分の好きなアニメをテレビで流しながらタブレットでYouTubeを見る姿にさらにイライラ、どちらかにしなさい、と注意した私の声に耳もかさず、そのままテレビをつけっぱなしでタブレットを見続けている息子についにプチンとキレてしまいました。

「いいかげんにしろっ!!」

普段はまず大きい声で叱らない私の声の大きさに驚き、自分が叱られているということを認識するまでに時間がかかったようです。

ワーーン、と泣き出した子どもに「調子に乗るのもいいかげんにしろっ!!」とさらに怒鳴り付けてしまいました。

「パパ怖い」と言って泣きじゃくる子どもにさらに追い討ちをかけるように「なんで怒られているかよく考えなさいっ!!」と大声で叱りました。

「何ていうのか考えなさいっ!!」と言う私にようやく「ごめんなさい」と言った子ども。

私もリミットが外れるくらい、本気で大声で怒鳴りました。

よくよく考えてみると、保育園から小学校に行き出して大きな環境の変化に耐え、みんなはお昼御飯前に下校するところを学童保育でお弁当を食べ、それはそれは子どもにとって環境の変化に戸惑って、家は安心して羽を伸ばせる場所なはずです。少々のわがままは多目に見てあげないといけなかったと反省しました。

ママが仕事から帰ってくるまで、お腹がすいたというので、パックごはんをレンジで温めて、インスタントの味噌汁をだしました。

それを私に怒られたショックから黙って涙をこらえて黙々と食べる後ろ姿に、私はなんてひどいことを言ってしまったのだろうと、こちらの方が泣けてきました。

子どもを後ろから抱きしめて、「パパも言い過ぎてごめん」と謝りました。子どもと私、二人揃って泣きました。

子どもにとってはさぞかし怖かったことかと思います。罪悪感にさいなまれてしまいました。

「感情で怒らない」って私の中で決めていたルールを自ら破ってしまいました。

子どもには本当に悪いことをしたと思っています。

お詫びにいっぱいハグして、一緒にお風呂に入り、子どもと同じ布団に入り、子どもが眠るまで一緒にそばにいました。

これからは感情で怒らずに、子ども目線に立って、子どもの考えをしっかりと聞いて、怒り方も考えようと思います。

怒鳴りすぎて喉が痛いくらいの大声だったので、本当に怖い思いをさせてしまいました。反省です。