昨日の続き患者の一人を週末に救急室へ送りました。理由は2週間の尿閉と背部の痛みです。尿カテーテルの挿入、超音波、血液検査が1箇所でできるからが理由でした。患者はなかなか承諾しません。病院嫌いだから。しかし在宅で全てをする手順を伝えると、さっぱりわからん!1箇所で全てをしてもらえるなら、と渋々の承諾でした。救急へファックスで連絡を入れ、患者が受け入られたことを確認しました。翌日救急医のコンサルノート . . . 本文を読む
子供が「お母さん、ケーキ食べてもいい?」と聞いた時の返事。1. 今日の宿題を済ませたらね2. 自分の部屋を片付けたらね3. いい子にしてたらねさあ、あなたがよく使う返事はどれですか?飴と鞭。人間は報酬を貰えると頑張ります。飴ですね。なので叱る教育より褒める教育の方が子供は伸びます。鞭は使いません、と言う人が多いと思います。昭和の親父のように手を上げれば、怒鳴れば、と暴力や脅しが正しい教育やしつけだ . . . 本文を読む
劣等感 が今月の俳句グループのお題劣等感なんて沢山ある。英語が嫌いで英語ができない自分が嫌いでカナダくんだりまでやってきて、英語ゼロから今では英語でプロフェッショナルの仕事をしているのだから驚き。パーマかけてるでしょう?と子供の頃から言われたぐらい軽くカールの入っている自分の髪。ストレートにとにかく憧れ2017年からずっと強制縮毛ストレートパーマをかけている。絶対これは辞められないと確信している。 . . . 本文を読む
情報の透明性は医療においてとても重要視されています。この一年のコロナに関する情報は各国それぞれのやり方で公開されています。コロナの場合、ほとんどの人が感染者数や死亡者数に注目していると思います。例えばカナダの衛生局のページよりこちらは感染者の数による地図の色分布こちらは感染率人口の密度が高い地域の感染者が多いのは当たり前。自分の地域を感染者が少ないからと気を緩めると感染はあっという間に広まります。 . . . 本文を読む
Probation 日本語では執行猶予になるのかな?間違っていたら訂正してください。で、私の患者層にはProbation中の人もいます。しかし私は医療者。どんな法を犯したのか、何ヶ月の猶予なのか、などは関係ありません。私にとって患者は患者。先日、看護師が診察に同席しました。その時驚くことが起こったのです。問診中に服薬の事を聞いていたのですが、その看護師が、「しかし彼はProbation中だから」と . . . 本文を読む