走るナースプラクティショナー ~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~

カナダ、BC州でメンタルヘルス、薬物依存、ホームレス、貧困層の方々を診療しています。登場人物は全て仮名です。

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2023年11月18日 | 仕事

NP Week シリーズの最終日は私のこと。


月の第三木曜日はNP会議。偶数月は地方。奇数月は保健機構全体のNP会議。で、今年もまた表彰されました。エクセレンスアワードです。3年連続。今年はリーダーシップで頂きました(昨年はリサーチ)


NP 150人もいる大所帯で10名の中に選んでもらえるのは光栄なこと。なんでも医師会から推薦をもらったのは私だけだそうで、そこをNPディレクターは強調していた。何故医師会が推薦するのか?の理由の一つに、


美加はこの仕事を始めてから3ヶ月ごと統計をまとめて医師会やリーダーシップチーム、コミュニティーの関係者に送っている、と皆の前で語っていた。


信用される理由 - 走るナースプラクティショナー   ~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~

信用される理由 - 走るナースプラクティショナー ~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~

昨日のブログで援護射撃をしてくれる2人に絶大なる信頼を得ていると書きました。2人だけではなく地元の医師会の殆どの人たち、働いている保健機構の上司や仲間からも信用と...

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これは今年のNP学会学術集会でも話したこと。


頑張っているんです。一生懸命働いているんです。


では認めてもらえない。何をしているのかを数字と考察で理解してもらえるかどうか、の違い。研究など大それたことでなくても十分なんです。


アウトカム


と言う呪縛から少し離れて、単純に何かをカウントする、ところから始めてみませんか(すでに研究やQIプロジェクトをしている人はそのままで良いのです。それらができるのは一部の人たちだから。それ以外の方へのメッセージです)


学会でプレゼンした時に


どんな数字を集めたら効果的ですか?


って質問が来るかと思っていたけど、誰からも聞かれませんでした。興味がない内容だったのか、理解の限界を超えていたのか、どっちが原因だったか知りませんが、誰かがお膳立てしてくれるとか、誰かが研究やQIを出してくれれば良い、なんて他人任せにしていてはNPの法制化なんて無理ですよ。それぞれが、それぞれの地域で始めていくことが大きなうねりになるのですから。自分の周りさえ説得できない活動をしていて、中央から何かが降ってくれば魔法のように自分の周りが変わる、と盲目的に信じている貴方。このままおじいちゃん、おばあちゃんになって貴方のキャリアは終わりになっても良いのですか?変化は中央から地方への一方向だけではありません。地域から中央を動かすベクトルだってありますよ!忘れないでください。


冒頭写真授賞式で本部に呼ばれ久しぶりに足を運んだ。久しぶりに対面で会う同僚たちと話が弾み帰りが遅くなった。駐車場からの景色が綺麗でした。



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