そう来ますか、、、NP学生さんあるあるは前回も書きました。
NP学生さんあるある2。
私には向いていない。
2週目を終えて半泣きしそうな声。少しだけど進歩は見える。まだ私は諦めていないのだけど、本人がその方向へ行っちゃうと難しいな。プリセプターとしてこんな時は、
「どんな風に指導をした方が良い?簡単そうな患者だけを数を減らして診る?」と本人に聞いてみる。
いや、美加は丁寧に指導してくれるし、内容も役に立つものばかり。美加が診察しているのを見ていると自分にもできると思うのにやってみるとめちゃめちゃになる。どうしてなんだろう、と。数もそんなに見れていないのに、これ以上減らせない。
んーこれもあるある。森の中で迷子になっているのと全く同じ。ある程度地形を知っていると無駄な歩きをせずに抜け出せるけれど、全く検討がつかないとあっちへフラフラ、こっちへフラフラ、と患者の言葉に流されていく。そして最後ははて?診断ができない、となる。
こればっかりは練習に練習を重ねるしかない。私が学生の時は自主的に居残りして有志とUSLME とOSCE の本を片っ端からしたものだ。ターム末になるとMOCK OSCEもあるので試験対策として集中的に級友とやったよな〜と思い出す。私が行った大学院はオンラインはなく対人。今来ている学生さんは全てがオンライン。オンラインの学生さんの特徴だよな〜と思う。他の学生でもそれは明らかだった。
不向きではなくて練習が足らないのに実習に来て練習するのでは絶対量が全く足りないのだ。NP学生さんは、特に一年生さん。一年生のうちに問診の取り方は体に染み込むほど練習をしておきましょうね。時にオンラインプログラムの人はオンラインでも家族でもしっかり練習をしておかないと2年生になって辛いですよ。
踏ん張って欲しいなあー。
冒頭写真: 週末はまた山に行っていました。最後の週に3日間の土砂降りでようやく焚火禁止令が解除。まさに6月から4ヶ月間の禁止令。まあ、あれだけ山火事が凄いと納得ですが。キャンプファイヤーをどうしてもやりたくて。秘境の温泉へ行きたくて2泊3日で2年ぶりの場所へ行きました。
紅葉が始まっていて綺麗だった。しかし連休のためキャンプ場は人で溢れていて、連休には絶対行かない、と誓ったのだ。