俳句の成果 9〜11月、2022年

本日は3カ月ごとの俳句の成果報告9〜11月分となっています。千鳥城という俳号を名乗っています。。

まずは松山俳句ポスト365。

「原爆忌」初級　入選　新型の広電は白原爆忌
「芒」中級　並選　ポケベルを知らぬ俳優花芒
「鰯雲」中級　並選　下牧した牛の数多や鰯雲

今までは初級へ投句していましたが10月から中級以上への投句を始めました。初級と異なり投句は一句まで。自薦力も養われます。夏井組長の厳しい選考で没覚悟で出していますが、今のところセーフ。中級以上らしく推敲をしっかりして凡ミスをしないように取り組みます。

次は俳句生活

「炎天」人選　片目の海賊炎天の二の腕
「螽斯」人選　頤の赤き縁取り螽斯　
「子規忌」人選　戸障子に月影崩字の子規忌

こちらは安定の人選。地選、特選を狙いたい、と書きたいところですが実力的に無理。地道に続けます。

次はラジオ番組一句一遊

「残菊」水曜日　残る菊運の悪さは生まれつき

お、寂しい一句のみ。いやー実は2回連続出し忘れ。日本へ行って時差ぼけで忘れ、戻ってきてからも同じ理由で忘れ。次こそ忘れずに出すぞ〜

有料会員のおうちde 俳句くらぶ。人選のみ。

ファザードの鉄骨花の雨続く*
仰向けの砂漠タイムラプスを流星群
バターめくアルトのボイス秋夕焼
青空に祈祷旗日焼けのシェルパ*

難関です。*印は並選だったものを遂行して人選になったもの。あー難しい。こちらは写真の兼題があって、そこから自由に作句なのですが、今発表されている兼題は私の写真。お便り出したら写真の下に入れていただきました。いつもよりずっと出てくる作品を読むのが楽しい。写真への思い入れと個性あふれる作品の展開が楽しいのだと思います。

第25回「浜辺の焚火」《ハシ坊と学ぼう！①》

そしてこちらは同じくおうちde俳句クラブのしりとり俳句。久しぶりに選んで頂けました。お題は「いき」。この音から始まる俳句を作ると言うお題です。

「生きづらさ」あいつのライン秋旱

寝たきりになってもできる俳句。頭の体操兼日本語を忘れないために始めた俳句。3年が経ちました。みなさんもいかがですか？楽しいですよ〜

冒頭写真:気温が低くてお外はアイスバーン状態。夜のお散歩にクランポンもどきを装着。滑らず快適快適。