走るナースプラクティショナー ~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~

カナダ、BC州でメンタルヘルス、薬物依存、ホームレス、貧困層の方々を診療しています。登場人物は全て仮名です。

Shape of Water

2018年01月31日 | 映画
今年のアカデミー賞12部門にノミネートされた

Shape of water



を観てきました。ベニス映画祭で金獅子賞を受賞。ゴールデングローブではベスト監督賞とオリジナルスコア賞など5部門。イギリスでは12部門と絶賛されているこの映画。日本での公開はいつなのでしょうか?

週末の映画館は大雨のせいでごった返し(外で行けるところがないので)、その上この映画は満員御礼ときたもんだ。それも年齢層が高い。杖をついているご高齢の方が数人見えました。

で、予備知識ゼロで望んだこの映画。私の感想は主演のサリーの演技が凄い。彼女は耳は聞こえるけど話せない主人公。この彼女がアマゾンの奥地で捕獲された半魚人と恋に落ちると言うもの。メインのストーリーラインの他にマイノリティーの心情や社会状況にも少し触れているが、強いメッセージ性はない。

確かに絵が美しい。60年代のアメリカを醸し出している。映画の設定はボルチモア。しかし撮影が行われたのはカナダのトロント。

星は4としましょう。1ポイントを落としたのはストーリーラインがあまりにストレート過ぎて、そこは頂けないと思ったから。

予告の英語版はこちらから

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