走るナースプラクティショナー ~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~

カナダ、BC州でメンタルヘルス、薬物依存、ホームレス、貧困層の方々を診療しています。登場人物は全て仮名です。

口を滑らす

2021年10月22日 | 仕事
私の仕事の特徴で、保健機構以外の団体の職員と協働している事。ホームレスのアウトリーチ ワーカーやユース(若年層)ワーカー(若年層をサポートするとNPO団体)そして学校関連、ホームレスシェルター、、、と続く。

で、同じチームとして患者を中心に働くわけだけで、医療に関しては私がリーダーみたいな存在。しかしだからと言って私はこのチームメンバーのボスではない。

よって仕事ぶりに関しては気づいたことがあっても、彼らの上司を通して指導してもらう、と言うのが正しいルール。気の合う仲間だからと、上記のルートをすっ飛ばして口に出すとやばい事になる。

頭ではわかっていたのに、なんと先週2度もしてしまった!!!!

指導をしなければならない、と言う気持ちで始めたのではなく、会話がそっちへ発展していった、と言った方が正しい。そして結果的に指導してしまった、みたいな。患者の事になるとすぐ熱くなってしまう私。患者に不利益が起こってしまった時なんざ、すっとんで行く。

しまった!と思っても口から一回出てしまったものは元に戻せない。別にトラブったわけではないが反省するのであった、、、

冒頭写真: 枯葉に覗かれている気分。枯葉さんこんにちわ。


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