新年あけましておめでとうございます。
本年も「美里町の探検日記」をよろしくお願いします。
今年は津市安濃町の経ケ峰(819m)の山頂から
新春のご挨拶を申し上げます。
画像は、10日ほど前、12月下旬の撮影です。
毎度のように、安濃町草生の平尾ルートから上りました。
上の画像は標高700mあたりの登山道で、
雪が積もっていました。
一緒に登ったメンバーは、冬の経ケ峰は未経験で、
「今年はまだ大きな雪は降っていないので、登っても雪なんか無いでしょ」
と思っていたらしく、
集合場所にフード付きの防寒具&ゴム長靴でやってきた私を、
「スキー場の管理人さんみたい」と笑っていたのですけれど、
この雪を見て、私が正しかったと分かったようです。
麓から見て、冠雪していないように見えても
登山道などの窪地に雪が溜まっていたりするので、
冬の経ケ峰登山は雪の上を歩く覚悟でおこしください。
上)山頂の手前の案内看板付近。
この辺りは、山頂の陰になっていて、
雪がしっかり積もっていました。
下)山頂付近は、風で雪が飛ばされ、
ほとんど雪は残っていませんでした。
上)山頂から撮影しました、
「世界の亀山モデル」のシャープ亀山工場です。
下)同じく、山頂から撮影、
津市芸濃町の北神山、椋本付近です。
上)御在所岳です。
経ケ峰山頂からは、雨乞山、御在所岳、入道ケ岳、
の三山が横一列に並んでいるように見えます。
下)青山高原の笠取山です。
自衛隊のレーダードームと風力発電施設が見えます。
上)女性2人のパーティー、
水色のジャケットの女性は、ピンクのバッグの女性に誘われて、
愛知県から経ケ峰に来られたそうです。
景色が素晴らしいのと、山の上にトイレがあるのが嬉しい、
と興奮気味でした。
下)山小屋の周囲も雪が積もっていました。
2020年の流行語ともなった「ソロキャンプ」、
昨年の夏は、山小屋の前の100㎡ほどの広場に、
隙間なくテントが並んでいたそうです。
帰りは「パノラマルート」から下山しました。
このルートも、平尾ルートの林道駐車場から登ることができ、
途中に絶景ポイント(上の画像)があるので、
知る人ぞ知る、人気のコースです。
ただし、正規ルートに比べ危険な場所が多いので、
コース初心者だけで登るのはおススメできません。
追記)冒頭の画像の「山頂の標柱」ですが、
1年前のお正月に、根元からボキッと折れてしまいました。
代わりの標柱は3月に建てられています。
経ケ峰ハイキング(2020/9/28)山頂は雲の中
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