(あいさつする中村支部長と家元・稲垣旭玲さん)
11月20日(日)、津市美里町足坂の高宮公民館で
稲翆流詩吟旭玲会美里支部の第2回小発表会が行われました。
同支部の会員15人、招待された他流派の会員6人が参加し、
日頃の練習の成果を披露しました。
>稲翆流詩吟旭玲会
稲翠流詩吟旭玲会は、北海道小樽市に総本部があり、
札幌、東京、埼玉、山梨、千葉、石川に25の支部を持ち、数百名の会員が在籍しています。
この稲翠流(とうすいりゅう)の創始者、稲垣旭玲(きょくれい)氏(故人)が、
津市美里町家所の出身であることから、美里にも支部が結成されており
今年で美里支部は42周年になります。
開会のあいさつに続き、
家元より「許証」の授与が行われました。
「許証」とは段位の認定証のようなもので、
この日は「初段」から「皆伝(八段に相当)」まで、8人に「許証」が授与されました。
(会歌合吟)
同支部会員でこの10月に亡くなられた、新翆弘さん(新弘範さん・家所)を偲び、
新さんが好まれていた「早に白帝城を発す」を全員で合吟しました。
この後、午前10時30分から午後3時まで、
会員らが次々にステージに登壇し、計60曲が披露されました。
(プログラム)
津市水道給水開始80周年の記念碑