紫陽花も見頃を迎えてくれています…木々たちは偉いといつも思います。ちゃんと自分の咲く時期を知っていて、立派に咲いて見せてくれて…だれも教えていないのに…そんな木々たちに教えてもらっています…
🎓普段何気なく手にしている折り紙…歴史についてしらべてみました(日本折紙協会より抜粋)
💮7世紀初めに大陸から日本に紙の製法が伝えられ、日本人の工夫によって薄くて丈夫な紙「和紙」が生まれたそうです。はじめ写経や記録が紙の重要な用途でしたが、神事にも用いられる様になり、神への供物など様々な物を紙で包む様になったそうです。
💮紙に折り目がつく事に着目して。。包みを美しく折って飾る儀礼折が生まれたそうです。折り方そのものを楽しむ様になったのが【折り紙】で・・・江戸時代に入るといっそう庶民に親しまれるようになり、幼稚園教育に取り入れられ、盛んになったのが明治時代からだそうです
お茶を一杯どうぞ、、、一呼吸。。。
🎓なぜ、日本に【折り紙】文化が生まれたの??・・・三つ有るそうです、、、
一つは、【水田稲作文化と方形の美】
💮水田がならぶ直線と正方形と長方形の美しさは日本人がもっとも見慣れた風景です…
💮💮日本建築にとって欠くことのできない杉やひのき。桂離宮や伊勢神宮の建築物からも直線や方形による日本文化の特色が分かります…
2つは、【畳む文化と内向き志向の文化】
💮毎日、寝具をきれいに畳んで収納したり、和服も箪笥に仕舞ったり、畳むことは整理する事を意味していて・・・水田稲作(米)を主とした農民の勤勉さからきたもののようです。
💮💮日本には一所懸命という言葉があるように、共同体の中で内向き生活をしてきました。それが限られた資源を有効に利用し、つつましさを美徳とする包む文化を生まれたみたいですね
3つは、【紙の伝来と丈夫な和紙の開発】
お読みいただきありがとうございました・・・
調べてみて。。。改めて思ったこと・・
何気なく手にしていた【折り紙】ですが、水田稲作文化や神仏への供物を包む事からだとは思いもしませんでした…自然からの恵みに感謝し、限られた資源を大切に最後まで使う…そんな中から【折り紙】が生まれたとは、とても素晴らしいと感じました…
何気なく手にしているもの、一つ一つきっと深い意味があるのかなぁ…
(いくこ🌱)
詳しくは、日本折紙協会へアクセスしてくださいね🍀
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