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Mirumiru(ミルミル)

きてmiru?みてmiru?やってmiru?
子育て支援の非営利団体 Mirumiruの活動日記です。

子どもが育つ読み聞かせ~子どもが10分で眠りにつく読み聞かせのコツ~

2017-03-21 21:31:36 | 子どもが育つ読み聞かせ
 
 
 子どもに早く寝てほしい、早く寝てくれたら、自由な時間が持てるのに・・
 
しかし、現実は、寝てほしいと思えば思うほど、目がランラン、寝てくれない
 
そんな経験はありませんか?
 
私も、子どもが乳児だったときには、揺らしたり、抱っこしたり、
 
寝てくれたときには、こちらもクタクタ。そのような日々を送っていました
 
 
そのようなママの皆さま、安心してください!
 
絵本の読み聞かせのコツを知るだけで、子どももスヤスヤ、
 
ママも癒されてしまうというダブルで嬉しい効果があるのです
 
今回は、その中の一つ、読み方のコツを少しお伝えいたしますね
 
 
読み方は、感情を込めずに淡々と。
 
声も大きくならずに、静か〜な語り口調で、同じ声の高さとテンポで、ゆっくりと変化をつけないで読みます。
 
ページも静かに、ゆっくりとめくります
 
なので、繰り返しの言葉が出てくる絵本は、寝かしつけにぴったりです。
 
 
我が家の小3男子にも、実践してみたところ、何と、10分以内にスヤスヤと〜
「うそ〜すごい」と、心の中で、ガッツポーズしました
 
ぜひ、お試しください
 
詳しく知りたい方は、こちらのブログの情報元となっている、
 
景山聖子著「今日から使える読み聞かせテクニック」(ヤマハミュージックメディア)をご覧くださいね〜
 
 
実践的にお伝えできる場もあります
 
よろしかったら(*^^*)
 
自由ヶ丘産経学園さまにて 
 
3/31(金)10:00〜11:30
 
「景山聖子監修 子どもが10分で眠りにつく読み聞かせのコツ」
 
特別体験 1000円にて
 
講師:絵本よみきかせマイスター®︎  おか りつ子
 
 
 
 
あなたの笑顔にお会いできることを楽しみに
 
 
 (りつ子)
 

子どもが育つ読み聞かせ~景山聖子先生に聴いた読み聞かせのコツ その1~

2016-04-25 23:00:12 | 子どもが育つ読み聞かせ

お久しぶりですご無沙汰しておりました。おはなし宅配便リーダーのりっちゃんです

4月上旬に、NHKカルチャーセンター青山教室で行われた絵本の読み聞かせの講座に行かせていただきました

私の愛読書、「子どもが夢中になる絵本の読み聞かせ方」の著者である景山聖子先生の講座です

キャンセル待ち半年間、やっとうかがうことができました。

講座では、読み聞かせのヒントをたくさんいただきました

読み聞かせをされているあなたへ、少しですが、おすそ分けさせていただきますね

 

まず初めに教えていただいたのが、「うまく読もうとしない」

「えっ~?上手に読もうとすることが良いことではないの?」と、目からうろこが落ちました

他にも禁止事項が二つあり、まとめると次のようになります。

 

 

うまく読もうとする

人と比較する

評価を気にする

 

なぜかというと、子どもは上手に読んでくれるよりも、大切に扱ってくれたかどうか、

一緒に楽しく過ごしてくれたかどうかで、「またこの人から絵本を読んでもらいた~い」と思うそうです

うまくなくても、子どもにそう思ってもらえたら、成功とのこと。

さらに、うまく読まないと思うことで、逆にうまくなる、人と比較しない、評価を気にしないことで、あがるのがなくなるとのことです。

先生の講座では、ダメ出しが一切なく、その方の表現したときの素敵なところを生徒同士、伝えていきます

なので、技術的には至らないところがあったとしても、その方その方の個性で生き生きと読み聞かせされていて、

皆さまキラキラされていました(ちなみに、技術的なことは、次回以降に教えてくださるそうです)

 

景山先生とは初めてお会いしましたが、可愛くて、元気で明るくて、ユーモアもあり、とても素敵な先生です

パワーをたくさんいただきました。次回は6月です。

また、先生からたくさんのパワーと教えをいただいて、皆さまの笑顔につなげていかれたらと思っております

(おか りつ子)

 


子どもが育つ読み聞かせ~夜回り先生に聴いた大切なこと~

2016-02-03 06:43:10 | 子どもが育つ読み聞かせ

2月に入りました 

冬のひんやりした空気に触れると、何だか清々しい気持ちになります

先月、夜回り先生こと水谷修先生の講演会に行ってまいりました

子どもたちの非行、薬物、自殺などの問題に取り組み、「ひとりも死なせたくない!」と、訴えていられる水谷先生。

冒頭に、「朝、ここにくるまでに、自然を見て、美しいと感じましたか?」と、私たちに質問されました。

「朝、5分でいい。家の外に出て、美しいものを探す。美しいものに触れる。それは、生きる力を与えるから」と、言われ、

子どもが、学校に行くまでに、30個美しいものを見つけられたら、いじめなんてこわくない」と、おっしゃっていました。

 

子どもと触れ合っていて、我が子がいじめにあっているのでは…と、心配になることもあります。

水谷先生は、話の中で、いじめられない子の特徴を3つ教えてくださいました。

 

①公園などで、大声で、10回、自分の名前を言える子

②握手をしたときに、強く握手できる子

③グラウンドを全速力で走れる子

 

なので、この逆の、外で大声を出せなかったり、握手が弱かったり、だらだら走っていたりしたら、いじめられやすいということです

また、水谷先生は、学校の登下校時の子どもを、見守ってほしいともおっしゃっていました。

「死にたい」と、肩を落として歩いている子どもがいるかもしれない。

その子に、「元気ないけど、どうしたの?」と、あたたかい声かけをすることで、死ぬことをやめるかもしれない。

そうした地域での、やさしい目線、あたたかい声かけが、ひとつの力になると、おっしゃっていました。

震災で、大切な教え子を亡くされたお話、薬・援助交際の果てにエイズに感染して亡くなった女の子との約束、

暴力的な組織から子どもを守るために潰された親指、刺されたお腹…。

水谷先生の子どもたちと本気で向き合う姿、無償の愛に、会場からは、すすりなく声があちらこちらから聞こえてまいりました。

最後に、水谷先生の思いが伝わる言葉を、著書より引用させていただきます。

この世に生まれたときに

苦しもう、哀しもう

泣こう、死のう

人を傷つけよう、殺そう

体を売ろう、薬物を使おう

そう思って生まれてくる子どもはいません。

みんな、幸せになるんだと

明日を夢見て、輝いて生まれてくるんです。

 

子どもたちは花の種だと考えています。

どんな花の種も

植えた人間がきちんと育てれば

時期がくれば、必ず美しい花を咲かせます。

これは、子どもたちも同じです。

親が、教員が、地域の大人たちが

マスコミまで含めた社会全部が

子どもたちを慈しみ、愛し、

ていねいに育てれば

時期がくれば、必ず花を咲かせます。

もし、花を咲かせることなく

しぼんだり、枯れたりする子どもたちがいたなら、

それは大人によって、そうされてしまった被害者です。

(水谷修著 「いいんだよ」 日本評論社)

人を笑顔にするために、私たちは生きています。

今日から、一日30個、子どもを褒めて、認めて、目の前の子どもを笑顔にしていこう。

それが、自分の笑顔につながっていくのだから。

 

※水谷先生の著書をミルミルに置かせていただきますので、ご覧くださいね

(おか りつ子)

 

 

 

 


子どもが育つ読み聞かせ~お正月のオススメ絵本 かがくいひろし「おもちのきもち」~

2016-01-12 16:27:14 | 子どもが育つ読み聞かせ

こんにちは

昨日は、鏡開きでしたね

鏡餅を召しあがった方も多いのではないでしょうか?

お正月には欠かせないお餅。

「もし、お餅に気持ちがあったら、どうなるの?」「こうなる!?」と、思わず笑顔になってしまう

かがくいひろし作「おもちのきもち」をご紹介します

主人公は、お餅のなかの王様、鏡餅です

たごさくさんちの鏡餅は思います。

 

「かく いう わたくしは かがみもちと よばれ、

とこのまに かざられ、 いまのところ だいじに されて おりますが、

いつ なんどき たべられる ことやら。

ああ おそろしや」(引用 かがくいひろし作「おもちのきもち」講談社)

 

そして、鏡餅は逃げ出します。

走って、お腹がすいた鏡餅。

 

「そう いえば にんげんは おいしそうに 

おもちを たべて いましたっけ。 

ちょっと あじみを して みましょう。

カポッ、おや おいしい。」(引用 同上)

なんと、鏡餅は、自分の体(おもち)を食べ始めます。

え~っ、食べちゃうのオーマイガッと思いませんか

ところが、そんなシュールな展開にもかかわらず、かがくいさんの、ほんわかした絵が、

ほほえましささえ感じさせてくれます。そこが、かがくいさんのすごいところです

驚きの結末は… ぜひ、絵本で確認してみてくださいね 

読み聞かせにも最高です。親子で、ほんわか笑えます

 

作者のかがくいひろしさんは、泣く子も笑う、大人気絵本「だるまさんが」シリーズの作者でもあります。

特別支援学校の教諭をされながら、50歳にして絵本作家としてデビューしました。

2009年9月、54歳で逝去されました。惜しまれる、早すぎる死でした。

写真:「読み継ぐべき絵本の名作200」マガジンハウスより

 

私は、お話宅配便のメンバーであるCちゃんに、かがくいさんの絵本「はっきよい 畑場所」(講談社)をすすめてもらい、

その魅力に心を奪われましたCちゃんには感謝です

私も息子も、かがくいさんの絵本の空気感、世界観が大大大好きです

 

今年は、かがくいひろしさんが絵本作家としてデビューされて10周年、記念の年です。

今月、幻の絵本「うめじいのたんじょうび」が刊行されます嬉しいです

表参道にあるクレヨンハウスで、原画展も行われます。

期間:2016年1月21日~2月10日

場所:クレヨンハウス 1階 子どもの本売り場

 

一人でも多くの方に、かがくいさんの、ユーモアのなかにも

あたたかさ、やさしさがあふれる絵をご覧いただき、何かを感じ取っていただきたいです

 

(おか りつ子)

 

 


子どもが育つ読み聞かせ~「マッチ売りの少女」はクリスマスの日ではない!?

2015-12-25 22:43:04 | 子どもが育つ読み聞かせ

クリスマスの夜も更けてまいりました

クリスマス・カラーと言いますと、緑、赤、金色があるでしょうか。

肌寒い冬の季節に、クリスマスの赤色を目にすると、何だかあったか~い心地になります。

 

クリスマスの日の物語というと、「マッチ売りの少女」を思い浮かべる方もいるのではないでしょうか。

ところが「マッチ売りの少女」は、クリスマスの日のお話ではないのです

物語の冒頭を見てみましょう

 

それは、たいへん寒い日でした。雪が降っていました。そして、あたりは、もう暗くなりはじめました。

それはまた、一年のいちばんおしまいの夜、つまり大みそかの晩でした。

この寒い、そして、暗いなかを、ひとりのみすぼらしい身なりの年のいかない少女がひとり、帽子もかぶらず、おまけにはだしで、通りを歩いていました。

(大畑末吉訳 「アンデルセン童話集2」 岩波少年文庫)

 

驚いたことに、「マッチ売りの少女」の舞台は、大みそかの夜なのです

とはいっても、「マッチ売りの少女」には、クリスマスツリーが出てくるじゃないと、おっしゃる方もいると思います。

1本目のマッチの火で、ストーブが現れ、2本目のマッチをこすると、焼きガチョウが出てきます。

3本目のマッチでクリスマスツリーがでてきますお話を見てみましょう

 

少女は、新しいマッチを燃やしました。こんどは、この上もないきれいなクリスマスツリーの下にすわっていました。

それは、この前のクリスマスに、金持ちの商人のところでガラス戸ごしに見たのよりは、ずっと大きく、そして、ずっときれいにかざりたててあります。

なん千というロウソクが緑の枝の上で燃えています。そして、商店の飾り窓を飾っていた色どりの美しい絵が、こちらを見おろしていました。

少女は思わず両手をのばしました ー そのとたんに、マッチは消えてしまいました。

(引用同上)

 

少女は、クリスマスの日のことを思い出して、思い浮かべているのです。

次にこすったマッチで、少女は大好きなおばあさんを見ます。

やさしいおばあさんに消えてほしくない、ひきとめておきたいという思いで、マッチをぜんぶこすります。

 

おばあさんは小さい少女を腕にだきあげました。

こうして、ふたりは光とよろこびにつつまれて、高く高くのぼっていきました。

そこにはもう、寒いことも、おなかのすくことも、こわいこともありません。 - ふたりは神さまのみもとに召されたのです。

けれども、家のわきのすみっこには、寒い朝、小さい少女が赤いほおをして、

口もとには、ほほえみさえ浮かべて - 死んでうずくまっていました。

ふるい年のさいごの晩に、こごえ死んだのです。あたらしい年の朝が、小さいなきがらの上にのぼってきました。

(中略)

この子は、あたたまろうとしたんだね、と人々はいいました。

だれも、この少女が、どのような美しいものを見たか、また、どのように光に包まれて、

おばあさんといっしょに、新しい年のよろこびをお祝いしにいったか、それを知っている人はいませんでした

(引用 同上)

 

最後の一文に、アンデルセンの愛を感じずにはいられません。

少女の死という悲しい出来事にもかかわらず、一筋の光、救いを感じます。

大みそかが終わり、新たな年になることで、清新な気持ちになり、希望まで持たせてくれると言ったら言い過ぎでしょうか。

貧しい少女が、やさしいおばあちゃんのもとで、新たな一歩を歩みだしている、

やはり、この物語は、大みそかであることに意味があります

 

これから迎える大みそか、さまざまな思いを胸に、温かい心を忘れずに、新たな年を迎えていきたいです。

ブログを読んでくださった皆さま、支えてくだり、応援してくださったお仲間や家族に心より感謝申し上げます

ありがとうございます

(おか りつ子)