学生時代の友だち、MIUの結婚披露宴に行ってきた。
彼女とは学校生活で一緒になることはほとんどなかったけど、何度か一緒に旅行した仲で、卒業旅行も彼女の父親のいるアメリカ・ロサンゼルスへの旅に、誘ってもらったりした。
その卒業旅行中、MIUが現地に滞在している幼馴染を紹介してくれたことがあった。
MIUの幼馴染のRURUさんは現地の芸大に通う学生のデザイナーで、ほとんど日本に帰国することがないそうだ。「ごめんなさい、上手く言葉が出てこなくて」と断りながらも、たくさんのバラエティーに富んだ言葉とアメリカ暮らしらしい大きな身振り手振りで、楽しい観光案内をしてくれ、とても楽しい時間を過ごしたことを覚えている。
そのRURUさんに、会場で久しぶりに会った。
久しぶりの日本は「ちょっと寒いね」と肩をすぼませてみせた。
MIUは、初めて日本式の披露宴に出席するRURUさんが当日困ることのないように、披露宴出席のこまごまとした決まりごとを、数日前から何度かにわけて教えてあげていたらしく、「あの子、自分では筆マメじゃないとか言いながらも、くれるとなるとレポート用紙10枚にもなる手紙をよこしてくるんだよ」と、口元に大きな笑みを膨らませて言う。
そう言えば披露宴の出席を伝えた日から、私にもMIUからほぼ毎日のようにメールが届いてた。私個人宛ての内容になっていたから、てっきり出席者はごく僅少なのだと思っていたら、そんなことはなかった。彼女はこの出席者全員に同じようにメールを配信し続けてたのかな。
ところで、RURUさんは近々長かった滞米生活を終え、東京で生活を始めるつもりだと語っていた。
「MIUにもかなり心配されたわ。でも私の国はここ(日本)だし」。
以前、私が彼女の仕事に興味を持っていたことを覚えていてくれて、デザイナーとの肩書きの書かれた名刺を差し出し、「オフィスはまだアメリカだけど、良かったら連絡ちょうだい」と言った。名刺に刷り込まれた繊細なデザインをほめると「有難う。実は幼い頃のMIUの落書きに手を加えてデザインしたものなんだ」と微笑んだ。
RURUさんが、それほど特別なことをしゃべってるわけじゃないと思う。だけど、独特のキラキラとしたオーラを発していて、話すこと全てがこれ以上ないくらい素敵なことに思えた。初対面のときから、私はとてもRURUさんのことが好きだった。
RURUさんと別れてから「あれ?」と気付いた。RURUさん、自分のことを話しながらも、全てMIUの人柄を話していた、と。
本当に素敵な人だなと再確認し、また、そんなRURUさんと友人であるMIUが、今まで思ってた以上に素敵な私の友人だと思った。
彼女とは学校生活で一緒になることはほとんどなかったけど、何度か一緒に旅行した仲で、卒業旅行も彼女の父親のいるアメリカ・ロサンゼルスへの旅に、誘ってもらったりした。
その卒業旅行中、MIUが現地に滞在している幼馴染を紹介してくれたことがあった。
MIUの幼馴染のRURUさんは現地の芸大に通う学生のデザイナーで、ほとんど日本に帰国することがないそうだ。「ごめんなさい、上手く言葉が出てこなくて」と断りながらも、たくさんのバラエティーに富んだ言葉とアメリカ暮らしらしい大きな身振り手振りで、楽しい観光案内をしてくれ、とても楽しい時間を過ごしたことを覚えている。
そのRURUさんに、会場で久しぶりに会った。
久しぶりの日本は「ちょっと寒いね」と肩をすぼませてみせた。
MIUは、初めて日本式の披露宴に出席するRURUさんが当日困ることのないように、披露宴出席のこまごまとした決まりごとを、数日前から何度かにわけて教えてあげていたらしく、「あの子、自分では筆マメじゃないとか言いながらも、くれるとなるとレポート用紙10枚にもなる手紙をよこしてくるんだよ」と、口元に大きな笑みを膨らませて言う。
そう言えば披露宴の出席を伝えた日から、私にもMIUからほぼ毎日のようにメールが届いてた。私個人宛ての内容になっていたから、てっきり出席者はごく僅少なのだと思っていたら、そんなことはなかった。彼女はこの出席者全員に同じようにメールを配信し続けてたのかな。
ところで、RURUさんは近々長かった滞米生活を終え、東京で生活を始めるつもりだと語っていた。
「MIUにもかなり心配されたわ。でも私の国はここ(日本)だし」。
以前、私が彼女の仕事に興味を持っていたことを覚えていてくれて、デザイナーとの肩書きの書かれた名刺を差し出し、「オフィスはまだアメリカだけど、良かったら連絡ちょうだい」と言った。名刺に刷り込まれた繊細なデザインをほめると「有難う。実は幼い頃のMIUの落書きに手を加えてデザインしたものなんだ」と微笑んだ。
RURUさんが、それほど特別なことをしゃべってるわけじゃないと思う。だけど、独特のキラキラとしたオーラを発していて、話すこと全てがこれ以上ないくらい素敵なことに思えた。初対面のときから、私はとてもRURUさんのことが好きだった。
RURUさんと別れてから「あれ?」と気付いた。RURUさん、自分のことを話しながらも、全てMIUの人柄を話していた、と。
本当に素敵な人だなと再確認し、また、そんなRURUさんと友人であるMIUが、今まで思ってた以上に素敵な私の友人だと思った。
> 不思議と、ね。集まるんです。こういう人柄の人たちって。
そうなんですかー。
素敵な人にたくさん会って、もっと感化されたいです。そしていつか本当に素敵な人になりたいな・・・って、まだまだ時間がかかりそうだなー。
ゆきさんも、たくさんの素敵な友だちに囲まれているんでしょうね。
> 長く付き合える友人。友達。
披露宴の主役の彼女は、およそ2年ぶりに会いました。
久しぶりに会ってもすぐに、仲良かった時に戻れるっていうのも、長年の友だちの良いところですよね。
不思議と、ね。集まるんです。こういう人柄の人たちって。
素敵な披露宴だったんですね。
長く付き合える友人。友達。
めぐり合えた幸せに、感謝します。私も。
ところが、RURUさんと会話が出来ただけでとても心が軽くなるのを感じました。
ブログの記事に書き表して共感を得られるほどの会話はしてないのですが、やっぱりこの人って素敵だなぁと思って書いてみました。
> 学生時代の友人
たまに「幼稚園からの友人」だとか、とても長い間親交を続けている人の話を聞いて、「すごいな、いいな」って驚くことがあります。長い間ずっとそういう仲でいられるのって本当に素敵ですよね。
私は小学生に共通の友だちがいた人が、今になって偶然が重なって会う機会があり、とても仲の良い友だちになった人がいます。
多感な頃ってきっと自分のことに一生懸命でしょうから、周囲の人のことに気付かなかったのかもしれません。もしかしたら、あけるさんにも、今後そういう出会いが用意されてるかもしれませんよ
> RURUさんがこちらに来たら、今まで以上に大切にしてくださいね。
RURUさんへのメールに何を書こうかと考えていたのですが、あけるさんのこのメッセージを読んで思いつきました。「いつ、東京に来るのかな」って。
とっても重要な事なんですよね
私は一時結構ドツボな道を歩んでしまったので、なんというかなぁ…
多感な学生時代の友人が少ないです
その代わり貴教がらみの信頼のおける友人が、穴を埋めるようにいるのだけれど
みおさんのこの二人の友人はすばらしいですね
いや~~なかなかいないですよ~~
人を立てるのをさりげなくしてしまう人って
どうかRURUさんがこちらに来たら、今まで以上に大切にしてくださいね