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ユニコーンの『働く男』がカバーで復活---アニメ『働きマン』主題歌

2006-08-15 | UNICORN
♪ようこそここへ!!

ってこの曲じゃないか。
弟子(PUFFY)ネタだけど、民生のユニコーン時代の曲がまたカバーされるのよ。嬉しいってばさ。

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PUFFY、フジ系アニメ「働きマン」でユニコーンの「働く男」カバー!

人気女性デュオ、PUFFYが、フジテレビ系で10月にスタートするアニメ「働きマン」の主題歌を歌うことが14日、分かった。師匠にあたる奥田民生が率いたバンド、ユニコーンの「働く男」をカバーするもので、今秋にシングル発売する。2人は同アニメにゲスト声優として出演することも決定。米アニメチャンネルで2人を主人公にした番組が大人気となっているが、今度は日本のアニメ界も盛り上げることになりそうだ。
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春にSONYのハンディーカムのCMで、『すばらしい日々』が使用されて以来じゃないかな、ユニコーンの曲が使われるの。今年はバンド結成20周年という記念があってまたベスト版が発売されたけど、既に解散して13年も経つのにまだ需要があるっていうのが、凄いなぁ。

本当は「民生の作る曲は時代を感じさせないのね」とかなんとか言ってまとめたいところだけど、初期のユニコーンからは、今の民生からは想像が出来ない高いキーの歌声と、青臭い歌詞と、80'sな曲調だったりするのもあるからそうは言えないなぁと思った。でもどれも今でも十分魅力的ではあるけどね。

で、今回カバーされるのは、『働く男』。

『働く男』は、深夜放送のバラエティ番組『夢で逢えたら』の主題歌に使われてた。この番組は、ダウンタウン、ウッチャンナンチャン、清水ミチコ、野沢直子ら当時はまだ若手だった彼らお笑い芸人が合同でコントを行うという、『はねトビ』(←ゴールデンタイムに移っちゃったけど)とかそんな感じ。……とは言ってもこの番組が放送されてたときは、お子ちゃまだったから一度も見せてもらえなかったけど。ぐしゅぐしゅ。

でもね、この番組の『バッハスタジオII』という音楽コーナーがあって、ダウンタウンやウッチャンナンチャンが即席のバンドを組んで楽器の演奏を練習をしてた。その講師役としてユニコーンが登場したのを、ユニコーンの活動を紹介したDVDでチラリと見たんだ。
ここでもボーカルを務めてる民生が心配そうに、リコーダーを吹いているまっちゃんの様子を覗き込みながら、指揮してる。で、非常にあやしげながらもなんとか演奏するまっちゃんに拍手をおくる様子が、とてもほほえましかった。(←民生しか見てない私)
あれ、ちゃんと見たいよ~。

んが!

急に今回のカバーの話に戻るけど、
アニメ『働きマン』の主題歌だ~~~??!!
ホンットに、人気があるとすぐに実写化+アニメ化するのね。オリジナルドラマってもうネタがつきてるのかなー?

『働きマン』はプライベートを犠牲にしても、「男モード」で仕事に邁進する女性編集者・松方弘子の話でしょー。
で、PUFFYが歌う『働く男』は、コネで入社した会社で適当に仕事はしてるけどつまんなくって、「彼女に会いたいよー!!」って裸まで想像して悶々としてる歌でしょー。
それって、合わなくね?

もし、『働く男』を松方弘子の彼氏と想定するならば、
PUFFYじゃなくてユニコーンが歌うオリジナルで良くね?

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所属レコード会社によると、きっかけは制作サイドの熱いオファー。米国で2人を主人公にしたテレビアニメが高視聴率を記録していることや国内外問わず幅広く活躍している姿を“働く人”の代表と選定。初アニメ化決定と同時に主題歌を依頼した。大貫亜美がコミックの大ファンだったこともあり、快諾した。

楽曲は「アニメのイメージに合うものを」と、PUFFYの発案で2人の師匠、奥田民生のバンド、ユニコーンの「働く男」のカバーに決定。同バンドのカバーは、平成8年の「雪が降る町」以来10年ぶり2度目。愛弟子からの依頼に奥田も喜んで許可したという。

PUFFYはこれまで、米国で2人を主人公にしたテレビアニメ「ハイ!ハイ!パフィー・アミユミ」の主題歌「Hi Hi」(平成17年)が大ヒットしたほか、日本でもテレビ東京系アニメ「SDガンダムフォース」(同16年)の「SUNRISE」がヒットするなど、アニメ主題歌が軒並みヒット。

今回は主題歌のほかにゲスト声優して出演することも決定。吉村由美は「実にうれしい。主人公を自分に置き換え号泣です。イメージに合うすてきな曲になるよう頑張ります」と大張り切り。大貫も「安野さんの作品は大好きでうれしい。出演もさせて頂けるみたいで、今から『代アニ』に通って声優の勉強します」と意気込んでいる。
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ああ、始めに「PUFFYありき」なのね。

それにしても、こういう流れの時には必ずと言っていいほど「ゲスト声優して出演することも決定」と言うことにも繋がってるのね。
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史上初!石塚・八嶋・佳乃がハリウッドから吹き替え版声優に指名
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今日こんなニュースもあって、この場合は当てはまらないけど、実際には「話題作りのために著名人を起用しよう」とする、どちらかというと「PUFFY声優にも挑戦!」みたいなことが多くエンタメニュースで取り上げられるようになったけど、これって純粋に物語を楽しもうとしてる人にはちょっとやめてほしいことなんだよなー。

舞台俳優さんとか、本業じゃなくても上手な人がいるけれども、そうじゃない人が声優をすると物語がそこでストップしちゃう感じがする。
いつからか、声優以外が主役を演じることをデフォルトにしてきたジブリ作品は、もはや最初から空気が違う感じがするけど、でもやっぱり私は声優が演じてた頃のジブリ作品の方が好きだな。
何というか。安心してファンタジーの世界に入れないんだよね、声の演技に慣れていない人の声優は。
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『天空の城ラピュタ』、DVD史上2作目の登場200週達成!
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「ジブリ作品の『となりのトトロ』以来、史上2作目の快挙を達成した」とのこと。
リンク先に歴代DVDロングセラー記録のランキングが載ってるけど、1位から5位までのジブリ作品が独占してる。
  1. となりのトトロ
  2. 天空の城ラピュタ
  3. 魔女の宅急便
  4. 千と千尋の神隠し
  5. 風の谷のナウシカ

アカデミー賞を獲得した『千と千尋の神隠し』は、全て声優が主役を演じてる作品……と声優じゃない人による声の演技を批判するには、これだけじゃ材料がちょっとたりないかな。

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