ロックな幸せ☆

邦楽(TMR西川、Gackt、OT、ユニコーン(復活おめでと♪))、インターネットのことなど。できるだけニュースも。

Gacktライブ MCレポ---(@神奈川県民ホール2日目 2009年1月22日)

2009-01-23 | Gackt(ガクト)
今年初Gacktよん♪
1月22日に神奈川県民ホールで行われた、横浜2日目に参加してきたにょ。
県民ホールは私はよく来る会場だけど、ガックンが使うのは珍しい……。(いつも、ツアーの最終会場は横アリだよね)

「Requiem et Réminiscence」の「2」ということもあり、構成は懐かしいほどいつも通り!!
新曲が多くてキョトンとしちゃうかもしれないけど、構成が一緒なのですっごく「帰ってきた」感があった。

掛け合いとMCを再現してみたよ。でも管理人の記憶による再構成なので、間違いなどあったら、その辺はそっと突っ込みをくだサイ。

***

<ギター音+あおり>
暗転。青い光とギター音の後、観客にGacktの名を叫ばせる。
ギター:ヴヴウヴウヴウヴウウウウウ・・・!!
観 客:Gacktー!!
Gackt :きこーーえまーーせんーー。(7回くらい繰返し)
Gackt :どーした。
お前ら、そんなもんかコラー。
かかってこいよコラー。
お前らの力を見せてみろ。
どーしたコラー。
ギター:ヴヴウヴウヴウヴウウウウウ・・・!!
観 客:Gacktー!!
Gackt :3年ぶりだぞ、オイ。そんなもんか、オイ。
3年ぶりだぞー!!

*

<Mirror>
曲の途中で演奏がピッタリと止まる。
Gackt :はぁはぁ……。(凄く息が荒い)
ニャーニャー!!
観 客:ニャーニャー!!(やっぱり7回くらい繰返し)
Gackt :(落胆した感じで)2日目、だめだな。
ニャーニャー!!
観 客:ニャーニャー!!(さらに7回くらい繰返し)
Gackt :2日目、だめだな。
ニャーニャー!!
観 客:ニャーニャー!!
Gackt :ニャニャニャニャニャニャニャニャニャニャー!!
(言いながらギターを交換する。ドラムロール盛り立てる)
観 客:ニャニャニャニャニャニャニャニャニャニャー!!
Gackt :横浜ニャー!!
お前らの力はこんなもんじゃないようなオイ。
もっと見せてくれるんだろ。
もっとぶつけてくれるんだろ。
魂の交流をしようぜオイ。
気持ちいいことしようぜ。
S●Xしようぜオイ。
Gackt :ニャニャニャニャニャー!!
観 客:ニャニャニャニャニャー!!(Gacktが満足するまで、果てしなく続く/笑)
Gackt :お前ら最高だ!!
※ ニャーニャー言いながら、ドラムに合わせて、北斗百列拳のようにあたたたたと両腕を交互に繰り出す。
歌の続きを歌いだす。曲の終わり、ギターを腰の辺りでくるりんと回し、自分も後ろを振り返った途端、滑って転ぶ。横座りのような形。
即暗転した。


長い暗転。

舞台上に灯り。バンドメンバーは誰もいない。Gacktのみ登場。
両手に1本ずつ、ボルビックのペットボトルの水を持ってる。
酔っ払いの千鳥足みたいにフラフラとした足取り。
中央1階の客に目掛け、水を口に含んで噴出す。(2回)
左1階の客の方へ移動。
新しいペットボトルを開けて、シュリンクパックを手を伸ばす1階客に手渡す。水をびゃーっと、シャンパンのようにかける。
左2階席辺りを指差す。小さなフォームで空になったペットボトルを客席へ投げ入れる。1階奥の席へ。もう1本の空ペットボトルを、少し助走をして2階席へ投げ入れる。客席から拍手。
新たに水2本を持ってくる。客席右側の客にかける。
空ペットボトルを1階席中央辺りへ。右2階席辺りを指す。
少し下がって助走し投げるが、2階のブースの壁のようなところに跳ね返り1階席に落ちる。2階席客の一部からブーイング。
よろよろと舞台中央のマイクを拾いにいく。手持ちマイクを取る。

Gackt :はぁはぁ……、はぁはぁ……(長い/笑)
元気でやってた?
元気だったか?
生きてたか?
待ってたか?
待ち焦がれていたか?
こげこげか?

Gackt :おかえりー!!
観 客:ただいまー!!(5回くらい)
Gackt :3階のみんな!!
3階席の観客:ただいまー!!(2回くらい)
Gackt :3階、元気いいなオイ……ふふっ(笑)
Gackt :2階おかえりー!!
2階席の観客:ただいまー!!(2回くらい)
Gackt :どーした2階
Gackt :2階おかえりー!!
2階席の観客:ただいまー!!(2回くらい)
Gackt :はぁはぁ……。(息切れ)
※ 両手を腰の辺りでふわりと広げる。挨拶している風。
Gackt :3階おかえりー。
観 客:ただいまー!!
Gackt :2階おかえりー。
観 客:ただいまー!!
Gackt :えー、ソンナ訳デ始マリマシタ。(ちょっとロボっぽいしゃべり方)ふははは……。
※ 1階席からブーイング。
Gackt :(ゲッツみたいに両手で1階席を指差す)やる? やる?
Gackt :1階おかえりー。
1階席の観客:ただいまー!!(5回くらい)
Gackt :みんなおかえりー、おかえりー。
Gackt :ただいま(ドアを開けるジェスチャー付き)
観 客:おかえりー!!

*

Gackt :えー、ようやく無事に……無事にではありませんが、なんとか、横浜2日目、帰ってきました。(額でピースする/プリクラ撮る人みたい)
観 客:カッコイー。
Gackt :はっ(笑)。何だって? 何だって?(聞こえないというふうに手を耳にやる)
観 客:カッコイー。
Gackt :知ってる♥
(右手人差し指を立てて、小さく左右に振るようにしたジェスチャー。やった後、照れて額に手を当てたまま後ろを向く)
観 客:もう一回!(「もう一回」コールが続く)
Gackt :(しばらくそっぽを向いてるが、やがて覚悟を決めたように会場に振り向く)何だって?
観 客:カッコイー!
Gackt :知ってる♥♥
(そのまま舞台右側方向へ崩れ落ちる。まさにの体勢(左右逆だけど)。
頭を下げたせいで、衣装のフードが頭にかぶさる)
観 客:かわいー!!
(ふらふらとした足取りながら、ようやく立ち上がる。フードを被ったまま。振り向いてフードの端っこで、ほほを隠すようにして)
Gackt :……穴があったら入りたいです……。
(かなり恥ずかしかったらしい。観客席、大笑い)
Gackt :元気だったか?長いこと待たせたな、ごめんな。はは……性格のいいDearsたちは「ごめんな」って言ったら「いいよ」って言ってくれるのに、一部の人たちが「いやだ!」だって。ここら辺が(1階席1番前辺りを指差す)、そんなに眉間に皺を寄せて「いやだ」なんて言わないで。これでも、ほんっとに傷つきやすいんだから。
観 客:カッコイー。
Gackt :(指をチッチッチと振りながら)知・っ・て・る♥♥♥
(観客席:笑)
Gackt :……今日、おかしいぞ、ちょっと。
観 客:大丈夫?
Gackt :大丈夫というか……君たちがちょっとここの空気を吸いすぎなんだ。君たちは君たちの分だけ吸って。ステージの空気が薄いんだ。もう、酸欠でスーって倒れそう。気が付くと裸になってたりして。
(観客席:大興奮!)
Gackt :ハイハイハイ……(ステージ下手から上手へ移動。上着をぱたぱたとおなかをチラ見せしながら)タダじゃないですよ~タダじゃないですよ~。……今日、僕、本当におかしい!
(観客席:笑)
Gackt :僕がやったら君たちもやるの! 一緒にやるんです! 一緒にやるの!タダじゃないですよ~タダじゃないですよ~(上着をぱたぱたとおなかをチラ見せしながら)
……って、アホか!
この3年間ね、遊んでたわけじゃないんです。
観 客:お館様~!!
Gackt :何じゃっ!(きりっと声がした方へ振り向く。動作が妙に機敏だった)

えー、今年もね……今年”も”って始まったばっかじゃん!(←自分つっこみ)
去年の夏までずーっとルーマニアに行ってて、ずっと撮影をしていたわけ。去年の春からね。
大河が終わってすぐにツアーをやるはずだったけど、君たちのお陰で、僕のずっと夢だったハリウッドに行くことが出来ました。ありがとう!(ペコリとお辞儀)
(観客席:拍手)
Gackt :こうやってずっとついてきてくれた君たちのお陰だと思っています。ありがとう。
でね、映画の撮影の話なんだけど。
とは言ってもハリウッド1年生だから、扱いは酷いもんですよ。
(観客席:笑)
Gackt :むかついた奴がいたらぶっ飛ばしてやろうという意気込みだったけど、……みんな大きいんだ。
(観客席:笑)
Gackt :アクション映画だからスタントマンを使ってるくらい運動量がすごくて、ずーっと撮影してるから2時間くらいしか寝られなくて、ハードでね。
でもね、皆が知ってるとおり、意外と天才なんだよ。
(観客席:笑)
Gackt :スタントマンを使うようなアクションシーンも、期待されるとやっちゃうの。監督に「やる?」って聞かれると、「Sure」ってつい口にしちゃって。スタントマンに任せればいいのに。
相手の回し蹴りに当たって、受けても踏ん張るって言うシーンがあってね(自身が移動しながら自分と相手の立ち居地を細かく説明する)、相手が大男で当たったら死んじゃうからギリギリで交わすの。神経を研ぎ澄ませて、もうスローモーションのように見えてね、相手の足が顔に当たるまで自分では2cmの際で避けたの。さって姿勢を戻して、いい感じに。でも、監督がバーって走ってきて「当たってないよ!」って。だって「当たってないもん」。
「Gackt、もうちょっと我慢して」って言われて、「Sure」って応えちゃった。天才なんで(笑)。
バーっと足蹴が来るのを、今度は1cmの際まで我慢して、当たったふりして実際は避けて、クッて姿勢を戻したの。(またファイティングポーズをとるそぶり)
そしたら監督がまた走ってきて「当たってないよ!」って。だって「当たってないもん」。(笑)
「もうちょっと、あと1cm、あと1回だけ我慢して」って言われて、また、「Sure」って応えちゃった。
(観客席:一部の観客から悲鳴が上がる)
Gackt :相手役の男が「俺も頑張るから、お前も頑張れ」って励ましてきて、いや、お前は違うだろうって「当たったらお前はキモチイイけど、僕はイタイ!」って返した。(笑)
バーっと足蹴が来るのを、0.5cmのところで避けるつもりが、バーンと頬に直撃した。
その後、足蹴りなんて効いていない風に体勢を戻さなきゃいけないのに、かっこいいシーンのはずなのに、膝がガクガクしちゃってて、こんななの。
(よろよろとファイティングポーズをとった後、膝をガクガクさせる)
これで監督が笑顔で「OK!!」って。
だって本当に当たってるんだもの!!(笑)
ものすごいリアルに当たってんだもん。
本当にきつかった。気絶もしたしね。
(観客席:悲鳴)
Gackt :1回気絶をして、2回○○して、また1回○○して……(←聞こえなかった)。
久しぶりに気絶した。
パールハーバーって知ってる?
映画『パールハーバー』の俳優のジョシュ・ハートネットと、体を持ち上げられて、頭から打ち付けられる喧嘩のシーンがあったの。しかもどしゃぶりの雨の中。
195cmもあるんだよ、ジョシュ。持ち上げられて叩きつけられるとき、高所恐怖症じゃない僕でも怖かった。そのまま意識がフッとなくなって、救急車ですよ。
「ガク、ガク、ガク!!」って。ジョシュが膝立ちしたまま崩れ落ちた僕の体を支えて、頬を叩いてたらしい。
でね、偉いなーって思ったのは、僕が病院で目が覚めて、パッとね。(すぐにファイティングポーズをとった、というジェスチャー)。
とんでもない映画ですよ。
後ね。デミ・ムーアとチューチュー、ハグハグしたり……。
(観客席:どよめき)
一部の観客:嘘!
Gackt :なんて、ウ・ソ・ウ・ソ♪
そんな露骨に怖い顔作って「嘘だ」って言っちゃだめだよ。こっちから見たら皆がデビルマンに見えるよ。そんなに怖い顔して。
君たちは乙女でしょ? 腕組んで顎を上げて「嘘だ」って、ヤンキーじゃないんだから。

※ バックをメンバーたちが戻ってきて、スタンバイし始める。

Gackt :今回のこの映画を経て、僕Gacktは、少しかっこよくなって帰ってきました。精神的にね。
そこで今回のツアー60本をやろうと決めたわけです。……何本まで行くかは誰にも分からないけど。
観 客:えー!!
Gackt :だってさ、「60本もあるから、今日の僕は明日の僕のためにセーブしよう♪」なんて、
そんな僕でいいのか?!(←力説/笑)
(観客席:笑)
Gackt :今日のこのステージを精一杯やる! 明日のことなんて考えない!
明日、ミュージックステーションの生放送がある、なんてこと考えないもん!!
(観客席:笑/拍手)
Gackt :(ちょっと格好をつけて)明日の事を考えて生きていたら、今日が退屈だろ?
(観客席:歓声・拍手)
Gackt :こう見えても、『一流芸能人』ですから!!(←力説/笑)
(観客席:歓声・拍手・笑)

Gackt :メンバー紹介させてくれ。
僕の背中をいつも守り続けてるこの男。ダイエットに成功……だけどリバウンドにも成功。
(親指で背後にいるドラマーを指す)JunJIと呼んでやってくれ!
観 客:JunJI!!
Gackt :最近は僕の朝の体操にも参加して、少しずつ体が柔らかくなってるこの男。ベースを持ちながらバク宙も出来るかもね。日本で一番ギャラが高いベーシストなんだよ。日本で一番高いバク宙をベースを演奏しながらだからね!
(親指で向かって左側にいるベーシストを指す)Jukenと呼んでやってくれ!!
観 客:Juken!!
Gackt :……Chachaはしなくていい。もう、死んじゃうから。
皆、Chachaの事を馬鹿にしてるでしょ、骨折するって。
でも、中学・高校生のときに体操部だったんだよ。高いところにある鉄棒をぐるぐるぐるぐる、勢いよく回って、勢いが付きすぎちゃって、手を離したら窓を突き破って外に飛び出して骨折したから、高所恐怖症になったんだよ。
今じゃ、高い所に行くとぶるぶる震えて怯えた犬みたいだけど。Chachaに「客席の3階に行ってみて」って行っても絶対に行かないからね。
観 客:かわいい!
Gackt :全然かわいくないんだよ。
(観客席:笑)
Gackt :(じっとChachaを見て)……ね、かわいいから、Chacha。
(親指で向かって右側にいるギタリストを指す)Chachaと呼んでやってくれ!!
観 客:Chacha!!
Gackt :それに比べてお前はなんだ、ん?
僕もこんなに頑張ってるから、お前もグンゼのパンツはやめなさい。
皆に「紐パン送って」って頼もうか? え? ……君たちのパンツが欲しいそうです。
(親指で向かって左側奥にいるギタリストを指す)YOUと呼んでやってくれ!!
観 客:YOU!!
Gackt :踊りたい奴は踊ってくれ
歌いたい奴は歌ってくれ
脱ぎたい奴は脱いでくれ
イきたいやつは何度でもイってくれ。

♪月のまーほーうはシャラララ……
※ 「U+K」のサビをアカペラで歌いだす。観客もそれに倣って合唱する。そして途中からメンバーが伴奏をする。

***

『一流芸能人』って、今年の元日に放送された芸能人を格付けランキングする番組に出演したときの話だよね。
友だちがせっかく「TV出てるよ~」って教えてくれたのに、見られなくって後で結果だけ知ったよ。


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4 コメント

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Unknown (あい)
2009-04-23 14:06:31
詳しくて 楽しく読ませてもらいました ありがとうございました。私は三郷しか今回は参戦しなかったので嬉しかったです。アリーナツアーもファイナル参戦です またレポ宜しくお願い致します。
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⇒ あいさん (みお@Weblog管理人)
2009-04-24 18:24:20
どもども。返コメが遅くなりました。
楽しんでいただけて何よりですー。
アリーナツアーに参加されるんですか。羨まし!!
楽しんできてください。
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お返事 (あい)
2009-04-24 18:45:29
お返事ありがとうございます ファイナル参戦今からドキドキです。後もうすぐMステですね。久々の生ですね。嬉しいです。
返信する
⇒ あいさん (みお@Weblog管理人)
2009-04-24 19:36:34
いえいえ、こちらこそありがとうございます。
今回のツアーはチケットが取りにくかったそうから、喜びもひとしおですね。
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