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【Chinese Cuisine Taikan En ホテルニューオータニ大阪】で上海蟹~結婚25周年関西旅行~

2012-12-31 08:53:15 | 妻と

大阪・京都へ2泊3日の旅。

初日の夕食は、宿泊先ホテルの中華屋へ。

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昨年夏、東京の同系列店へ行き、美味いと思った店。

ちょっと値段は張るが、妻のたっての希望。

午後、大阪城公園を歩き廻り、お腹も空いていたので、17時半に入店すると、これまた一番乗り。

広い窓に面した落ち着いたテーブルに通される。

植栽が邪魔をして大阪城天守は見えなかったが、落葉すれば眺望はいいのかな。

注文は、無難に宿泊者限定のコース(@8,400円)。

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それと追加で旬の上海蟹。

紹興酒に四日間漬け込んだという「酔っ払い上海蟹(1杯@4,200)と、「せいろ蒸し(同)」を、1杯ずつ。

中華気分を満喫すべく、ビールは青島。

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さて、次々に出て来る料理。

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妻に言わせると、素材の新鮮さはもちろん、出汁の採り方からして違うらしい。

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確かに、素材がいいのか、薄めの味加減に、旨味が活かされている感じ。

油っぽさが微塵もなく、胃もたれしそうにないところもいい。

やっぱり、【王将】や【日高屋】とは違う!

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チョコチョコと少量ずつ配膳されて来るので、お腹がいっぱいになるかな?と懸念したが、どうしてどうして、最後の方は充分満腹。

追加で注文した二種の上海蟹は、酢豚と湯麺の間に出してもらう。

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オーソドックスなせいろ蒸しも美味いが、紹興酒に漬けた蟹、これは美味!

蟹の生臭さが消え去り、紹興酒の芳醇な香りが浸み込んだみそ。

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こういう食べ方は初めて。

まあ食べれる部分は赤ん坊の離乳食の如く、ほんの僅かだが。

果たして、1杯4,200円の価値があるのかは、何とも言えないが、初めての上海蟹を物珍しそうに味わっている妻を見れば、まあいいか・・・今回は結婚25周年の記念旅行だから。

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最後にデザートが出て来た頃には、ウエストが一回り大きくなった気分。

平成24年10月19日訪問

『Chinese Cuisine  Taikan En ホテルニューオータニ大阪』 大阪府大阪市中央区城見1-4-1 ホテルニューオータニ大阪 3F

チャイニーズキュイジーヌ Taikan En ホテルニューオータニ大阪中華料理 / 大阪ビジネスパーク駅大阪城公園駅京橋駅
夜総合点
★★★★ 4.0


初めての「大阪の串カツ」~結婚25周年関西旅行~

2012-12-31 08:51:40 | 妻と

銀婚式、この10月で結婚25周年。

その記念に妻と二人で、大阪・京都へ2泊3日(10月19日~21日)の旅。

初日の10時半ころ大阪伊丹空港に降り立ち、まずは梅田へ。

途中、蛍池や豊中の懐かしい景色を車窓から眺め、気分も高揚。

初日の目的地、大阪城へ行く前に、梅田でランチを済まそうと、ガイドブックにも載る【松葉総本店】を目指すが、11時半では早過ぎた。

仕方なく、情緒たっぷりの新梅田食堂街をブラつくと【百百】という串カツ屋に暖簾が出ている。

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小汚い(いい意味で!)カウンターで立ち食い・・・普段の妻なら、絶対入りたくないと言うような雰囲気。

しかし、今日は旅行者。

コテコテの大阪を満喫したいとお互い乗り気!

入店すると、我々が一番乗り。

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最初に、山盛りのキャベツがドサっと。

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これって、ソース漬けてもいいのかな?

オバチャンに訊くのも躊躇い、そのまま素で食べる。

甘みのあるキャベツ、それはそれで美味い。

オバチャンに「旅行者だからお奨めのもの揚げて。」と頼んで出て来た串の数々。

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肉、うずらの卵、野菜・・・サクッとした衣がいい感じ。

容器にたっぷり入ったソース。

甘辛具合のちょうどよいウスターソース、しかも一番乗りなので新鮮?で気分もいい。

追加追加で、相当食べた。

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事前に、「ソースの二度漬けはしちゃダメなんだよ。」と言っていたにも拘らず、ひと口食べて「これってもう一回漬けてもいいんだっけ?」と訊く妻に、人の話を聞いていないと内心ちょっと腹が立ったが、ここでクドクド言うと、2泊3日の間、嫌な思いをすることになりそうなので、さらっと「ダメだよ。」

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しばらくすると、他の客も入って来る。

キャベツにソースを漬ける仕草を見て、残り半分は私たちもソースで頂く。

レトロっぽい雰囲気に酔いつつ、初めての大阪串カツ。

平成24年10月19日訪問

『串カツ 百百』 大阪府大阪市北区角田町9-26 新梅田食堂街

串かつ百百串揚げ / 梅田駅(大阪市営)大阪駅梅田駅(阪急)
昼総合点★★★☆☆ 3.5


横浜でちょっと贅沢【横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ スカイラウンジ ベイ・ビュー】

2012-09-01 11:22:49 | 妻と

今年の夏は何だかんだとあり、旅行へも行けない。

地元でジッとしているのも飽きてしまうので、横浜にでも一泊しようということに。

で、やって来たのが、横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ。

食事は、スカイラウンジ【ベイ・ビュー】のモダンフレンチ。

Img_4549 夕闇の迫る横浜の眺めながら・・・

今回は交通費がほとんどかかっていないので、晩ご飯は少々高くてもいいや。

「Menu de Vent “風”(9,800円 サービス料別)」を注文。

Img_7622 なんだか美味しそうなものがいっぱい出て来るみたい。

慣れぬシャンパンを飲みながら、畏まって料理の登場を待っていると・・・

まずはアミューズ、パン、バター。

自宅で出てきたら、なんかの勘違い?と思える品も、こういうところだと芸術的に見えてしまう。

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花とオリーブの粉の載ったバター。

ただ者ではない。

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これを皮切りに、次から次へと、綺麗で涼しげな料理が出て来る。

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白桃とジャガイモのヴィシソワーズ、美味過ぎ!

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「たかべ」という魚、初めての経験。

ひと口食べて、これも旨味のある白身魚。

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柔らかくジューシーなうずら。

オレンジとはちみつのソースが美味。

デザートは、残暑に相応しいフルーツの盛り合わせ。

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小洒落た料理に満足!

平成24年8月18日訪問

横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ 28F スカイラウンジ 「ベイ・ビュー」

スカイレストラン ベイ・ビューフレンチ / 横浜駅新高島駅平沼橋駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5


横浜の称名寺へ

2012-09-01 08:27:53 | 妻と

真夏の白日夢、異空間を楽しんだ・・・横浜市金沢区にある称名寺。

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8月18日、妻と横浜へ。

北条(金沢)実時が創建した古刹があるというので訪問。

京急本線の金沢文庫駅から緩やかな上り坂を歩くこと、約15分。

惣門(赤門)に到着。

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ここ潜ると細長く続く参道。

まるで異空間への導かれるよう。

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参道を進む前に、まずは昼食でも。

惣門を入ってすぐの【ふみくら茶屋】へ。

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通された座敷からは、中庭の緑が美しい。

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さて、何を食べようか・・・今日は「しゃこ」がお薦めみたい。

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妻も私も「しゃこ天ざる」を注文。

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寿司ネタの茹でたしゃこは経験があるが、天ぷらは初めて。

柔らかい白身魚という感じ。

季節の野菜も添えられて、味も量も満足なひと品。

何気なく入った店だが、大当たり!

お腹もいっぱい、いい気分で参道へ戻る。

寛文5年(1665年)建立で横浜市内最古の建造物 光明院表門。

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いよいよ称名寺。

立派な山門が聳える。

文政元年(1818年)の建立。

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山門越しには、小高い山を背にした金堂。

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山門と金堂の間には、苑池が横たわり、その池を二分するように反橋と平橋が架かる。

趣き深い浄土式庭園。

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満々と水をたたえた苑池。

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天和元年(1681年)に建立された金堂。

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文久2年(1862年)建立の釈迦堂。

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平橋と反橋。

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広い境内には、人影もほとんどない。

「静寂」という言葉はこんな感じなのかな。

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日常では出会えない空間にしばし浸る。

そろそろ山門を抜け、参道を戻ろう。

そういえば拝観料はただ。

京都だったら、500円くらいは取られるかな?

そういうことはあんまり考えてはいけない。

ふみくら茶屋 (丼もの(その他) / 海の公園柴口駅海の公園南口駅金沢文庫駅
昼総合点★★★★ 4.0


鹿島神宮へ

2012-08-05 18:40:57 | 妻と

わが家のあるところは、かつて「鹿島台」と呼ばれていたらしい。

この名を冠した銭湯や集合住宅、バス停が今でもある。

「鹿島」と称されからには、近辺に鹿島神社の末社があるのでは?と気になり、調べてみると、あったあった!

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以来、鹿島におわす本宮へお参りに上がらねばと思い続け数年。

今夏初めて、青春18切符で。

Img_7250 妻と二人、首都圏のローカル線でのんびり。

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鹿島神宮駅、寂しげ。

駅からの緩やかな坂道を上ると、”剣聖”塚原卜伝の銅像が。

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時刻は11時過ぎ、電車に揺られて3時間。

参拝前に昼ご飯を済まそうと、参道に面した料理屋へ。

うなぎにしようかとも思ったが、妻を真似て、「天ざる(1,260円)」を注文。

Img_7200 サクッと揚がった天ぷら、美味い。

腹ごしらえが終わったところで、いよいよ常陸国一之宮鹿島神宮に。

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昨年の大地震で倒壊した鳥居は跡形もない。

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「鹿島台」に住んで 9年、念願の鹿島様本宮参拝。

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立派な楼門は国指定の重要文化財。

寛永11年(1634年)水戸家初代徳川頼房公が奉納、「鹿島神社」の扁額は東郷平八郎の直筆。

ここまで聞くとありがたさも倍増。

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楼門の右手に、拝殿と本殿(いずれも国指定の重要文化財)、その向かいに仮殿。

元和4年(1618年)、二代将軍徳川秀忠公が奉納。

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煌びやかさはないが、威厳というか風格を感じる。

Img_7219 大木に囲まれた奥参道を進む。

真夏日にも拘らず、緑に覆われた境内は心地よい。

かつて鹿島神宮周辺の森には、多くの鹿が棲息していた由。

鹿島の「鹿」も当初は「香」と記されていたが、この由縁により変えられたのであろう。

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さらに木立の中、参道を進むと、奥宮(国指定重要文化財)。

慶長10年(1605年)徳川家康公が本殿として造営したお社。

その後、元和の時代に引き移された。

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奥宮向かいの茶屋で、ひとやすみ。

冷たい甘酒。

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さらに奥に進むと、要石が祀られている。

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説明によれば「地震を起こす大鯰の押えている鎮石」と。

・・・複雑な思い・・・

御手洗池などひと通り境内を散策し、帰路に着く。

今回は鹿島様へのご挨拶。

近郊への日帰り旅、なかなか楽しい。

Img_7249 駅ホームから望む鹿島神宮の森

平成24年8月4日参拝