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旅の〆は 「551の豚まん」~結婚25周年関西旅行~

2012-12-31 09:01:59 | 妻と

大阪・京都へ2泊3日の旅。

帰りの飛行機に乗る前に、空港で軽く腹ごしらえ。

最後は大阪名物で〆ようと、551の豚まん。

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場所がANAサイドにあるので、JAL派の私は知らなかったが、以前、妻が調べて行ったことがあるとのこと。

この店舗は、空港内で豚まん1つから食べれるのがありがたい。

ただし、常時行列みたい。

注文は、妻と合わせて、豚まん2個(@160円)と餃子2皿(@200円)。

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熱々の豚まん、20分近く並んで食べた価値はある。

1皿200円の餃子(写真は2人前)、これも値段を考えれば破格の美味さ。

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空港内で、この料金で食べれるなら、行列も止むを得ない。

旅行の最後にちょっと得した気分&この店を知っていた妻に感謝!

平成24年10月21日訪問

『551蓬莱 大阪空港 飲茶CAFE店』 大阪府豊中市蛍池西町3-555 大阪国際空港ターミナルビル南ターミナル1F

551蓬莱 大阪空港「飲茶CAFE」店肉まん・中華まん / 大阪空港駅蛍池駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5


四天王寺、通天閣~結婚25周年関西旅行~

2012-12-31 09:01:16 | 妻と

大阪・京都2泊3日の旅、最終日(21日)は四天王寺と通天閣へ。

ここも初めての訪問。

ホテルをチェックアウトし、環状線で天王寺駅へ。

ここからお寺に向かって てくてく。

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閑散とした雰囲気と思っていたら、豈図らん、弘法大師の月命日21日の「お大師さん」。

境内に露店が並び、押すな押すな人出。

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四天王寺といえば、その起源は6世紀の仏教伝来に遡る。

聖徳太子建立の日本最初の仏教寺院。

Img_8247_2 現在の五重塔は、昭和34年建立の八代目。

回廊に囲まれた伽藍は時代を感じる。

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喧騒から離れた中心伽藍をひと通り見学し、次の目的地 通天閣へ。

コテコテの大阪を体験してみよう。

Img_8263 動物園辺りの高台から望む。

通天閣の建つ新世界地区は、東京でいえば浅草・上野の雰囲気。

忙しないゴチャゴチャ感が下町育ちの自分には肌に合う。

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きょうび、東京スカイツリーが持て囃されているが、通天閣には いぶし銀のような貫禄がある。

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通天閣に上がってみようと思ったが、スゴイ行列に断念。

お腹も空いていなかったので、飲食もせず。

ビリケンさん、また来ます。

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地下鉄で千里中央へ。


【鯖街道 花折 下鴨店】~結婚25周年関西旅行~

2012-12-31 09:00:20 | 妻と

【加茂みたらし茶屋】で、ひと休みしながら、みたらし団子を頂き、さて、大阪へ戻ります。

下鴨本通を南下すると、途中にあるのが【鯖街道 花折 下鴨店】。

工房(調理場所)は、鯖街道の花折峠付近に構えている由。

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しめ鯖は好物なので、これも「旅の名物」として購入。

値段の高さにちょっと驚いたが、それだけの価値があるのであろう。

今宵のホテルでの夜食に。

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持ち帰ったのは、「京,鯖寿し 吟撰(@2,625円)」。

希望すれば、切り分けてくれるのでありがたい。(但し、賞味期限は短くなるとのこと)

ホテルの部屋で、包みを解くと、お見事なお姿。

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この鯖の存在感!

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酢の香ばしさが食欲をそそる。

ひと口食べて・・・

昆布の酸味が食欲に拍車、鯖はやや塩加減が勝っている感じだが、脂の乗った鯖独特の旨味がスゴイ。

焼き鯖や味噌煮も好きだが、鯖の旨味は比べ物にならない。

引き立て役の酢飯もかなり美味。

きっといいお酢を使っているのだろう。

値段はさておき美味しい鯖寿し

平成24年10月20日購入

『鯖街道 花折 下鴨店』 京都府京都市左京区下鴨宮崎町121

鯖街道 花折 下鴨店京料理 / 出町柳駅今出川駅
昼総合点★★★★ 4.0


【雍州路】の「雲珠そば」~結婚25周年関西旅行~

2012-12-31 08:58:52 | 妻と

学生の頃に購入した『京の味』というカラーブックスの本。

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初版は昭和41年とあるから、食べ歩きガイドブックの奔りとも言えるが、紀行文としても読みでがある。

この30年以上、京都へ行く際には必ず携帯。

チャンスがあれば、この本に出ている店で食事をする。

今回は、結婚25周年の大阪・京都2泊3日の旅。

二日目は京都鞍馬山へ。

午前中に本堂まで上がり、お参りを済ませ下山。

昼食は、『京の味』に掲載されている【雍州路】へ。

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鞍馬寺山門脇に佇む店。

【雍州路】とは、若狭から京都へ入る旧街道の名とか。

その名を鞍馬寺の管長信楽香運師が命名した由。

昼には若干早かったので、店内はまだ閑散。

民芸調の内装は落ち着いた雰囲気を醸し出している。

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ここの名物が「雲珠そば」。

『京の味』によれば・・・

名物雲珠そばとは鞍馬山に咲く山ざくらの一種であるさくらの名をつけた山菜の七味で食べる珍味ざるそばである。

当然、私はこの「雲珠そば(@1,050円)」+「きのこのおこわ(@300円)」を注文。

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妻は「雲珠とろろそば(@1,600円)」+「きのこのおこわ(@300円)」を。

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本の記述と写真だけでは、どんな蕎麦かよくわからなかったのだが、出て来た蕎麦は、麺もつゆも温かい。

麺の感じは、堺の【ちく満】のような蒸した食感。

その蕎麦を、具をたっぷり入れたつゆに浸けて頂く。

あまり食べ慣れない変わった味わい。

これも旅の楽しみのうち。

平成24年10月20日訪問

『雍州路』 京都府京都市左京区鞍馬本町1074

雍州路精進料理 / 鞍馬駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5


叡山電鉄で洛北へ~結婚25周年関西旅行~

2012-12-31 08:58:08 | 妻と

平成24年10月19~21日、結婚25周年記念の大阪・京都へ2泊3日の旅。

二日目は叡山電鉄沿線散策。

ホテルのある京橋からだと出町柳まで乗り換えなしなので便利。

まずはのんびり電車に揺られて鞍馬山へ。

玄関口の鞍馬駅は、旅の気分を高めてくれて、なかなか趣きがある。

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鞍馬寺は高校の修学旅行以来、30数年振り。

あの時は、貴船口から徒歩だった。

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鞍馬山と言えば天狗~凜とした空気の中に微笑ましさも。

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仁王門を潜り、登山開始!・・・とはせず、楽してケーブルカーを利用。

多宝塔駅で降りると、眼前には多宝塔が(駅名から想像も付くが)。

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気持ちのいい木立の中を本堂目指して歩くと、途中に弥勒堂。

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さらに進むと本殿金堂。

素晴らしい山並み・・・高校生の時にも同じ景色を眺めたんだなぁ

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お参りの後、授与品(郷土玩具!)を頂き、徒歩で下山。

途中、牛若丸所縁の由岐神社へ。

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多くの大木に囲まれた神域、神々しさとはこういう感じか。

今でこそ観光客で賑わっているが、牛若丸の時代はさぞ寂しかったことだろう。

昼は門前の雍州路で。

午後は、八瀬の瑠璃光院。

宝ヶ池駅で叡山電鉄本線に乗り換え、八瀬比叡山口へ。

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鞍馬線同様、ローカルな雰囲気がぷんぷんの鉄路。

車窓を楽しむ間もなく、すぐに終点。

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隠れ里のような長閑なところ。

大都会京都も電車でちょこっと郊外へ行けば、こんな風情。

高野川を渡る。

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ローカル電車、趣きのある駅舎、せせらぎを渡る・・・非日常へ導かれる。

そんな先にひっそりと佇む瑠璃光院。

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元は、三条実美公に由来する別荘。

春と秋の年二回、期間限定で公開。

東山を借景とした名庭あるらしい。

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山門からの路、静寂な別世界への誘い。

数寄屋造りの建物は、一時、料亭にも使われていたらしいが、いまは「お寺さん」。

拝観料は500円(お抹茶代別)。

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紅葉にはまだ早いが、うっとりする美しさ。

庭を眺めながらお抹茶(800円だったかな?)を頂く。

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しばし休息・・・

さて、邸内の順路に沿って見学。

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紅葉のシーズンだったらどんなに綺麗だったことだろうか。

Img_8206 こんな和室で昼寝してみたい。

土地の高低を巧く利用した邸と庭。

山間の隠れ家という感じ。

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旅行直前に、何気なく見たインターネット情報で知った先だが、実に素晴らしいところ。

もっとゆっくりとしたかったのだが、下賀茂神社のみたらし団子も食べたかったので、帰路に着く。